2008年11月 9日

齋藤 孝 「使える読書」 読了

そもそも「使える読書」とはなにか?という説明になりますが、本をひとつ読んで、考えをひとつ得る、アイデアをひとつ得る、それをなにかに応用できる形で自分に刻んでおく、こういうことを目論むわけです。それは多くの場合、結果的にキーワードとして刻まれる。「一冊の本から、ひとつキーワードをいただこう」という所在で読書するんですね。 P.9-10

「使える読書」のテーマには、”一本の刀としての「概念化」”のほかに「引用」があります。「概念化することまではちょっと難しくてできないけれど・・・」という場合は「だけど、とりあえず一文が引用できます」というふうにやればいい。P.11

著者が最もいいたいこと、というのをみつけるのは多くの人ができるでしょう。僕が引用してほしいのはそのレベルではない。そこには読んでいるあなたが映らないからです。「お、そこに目をつけるのか?」=センス、ですから、センスの能力を上げるというのは、人と同じところを見つめていても磨かれませんね。 P.15

なんとなくチェックしているときには10や20はあります。そのなかで「おっ、これは」というものが5個ぐらいあって、そのうち3になり、最後は1になる。この絞り込みというのが自分のセンスを磨くのに非常に役立つ。絞り込みのセンスまでもが磨かれる。 P.16

丸谷 才一 「思考のレッスン」 読了

小林秀雄さんが「批評は他人をダシに使って自己を語るんだ」と言ったことがあった。有名なセリフですね。
けれども、僕は、「対象である作品と自己との関係について語る」というふうに言い直すほうが、読者に惑わすことを少ないような気がします。 P.88-89

うんと感心した書評があったら、読んでみる。そして、もう一つ大事なのは、その書評を書いた人の本を読んでみることです。この二つをやるととても具合がいい。別の言い方をすれば、ひいき筋の書評家を持つことですね。 P.118

学者の書いたもので意外に忘れられているのが、百科事典などの大項目です。大項目は大物が書くことが多いんですね。ある程度の分量もあって読みでがあるし、長すぎもしない。その分野の全体の展望をつかまえるには、あれほど具合のいいものはありません。 P.121

一番大事なことがもう一つある。
まとまった時間があったら、本を読むなということです。本は原則として忙しいときに読むべきものです。まとまった時間があったらものを考えよう。 P.138

いつだったか川上徹太郎さんが、「一つの主題では書評は書けない、二つの主題をぶつけると書評が書ける」と書いてらした。僕は、これは実にいい教訓だなと思ったんです。P.149-150

辞書、事典の類を丹念に引いて読まなきゃならない本もあるし、引かないでどんどん勢いにまかせて読んで行ったほうがいいものもある。この辺は気合いものですけれども、一般的には事典の類はわりにまめに当たるほうがいいでしょう。それを怠るとやっぱりまずい。これは気にかかるなあと思ったときには、調べたほうがいい。 P.161

索引に目を通すと、一体この人は何に感心があってこの本を書いたのかというのがわかるんですね。中には、主題との関係で、当然あるはずの項目が索引にないこともあります。つまり、この本は何が扱ってあるかと同時に、何が扱ってないかということに気をつけて索引を一瞥しておくと、本文を読むときにとてもうまく行くんです。 P.168

考える上でまず大事なのは、問いかけです。つまり、いかに「良い問」を立てるか、ということ。ほら、「良い問はよい答にまさる」という言葉だってあるでしょう。もちろんずいぶん誇張した言い方だけれど、たしかに問の立て方は大事ですね。
では「良い問」はどうすれば得られるのか?それにはかねがね持っている「不思議だなあ」という気持から出た、かねがね持っている謎が大事なのです。
「良い問」の条件の第一は、それが自分自身の発した謎だという点です。他人が発した謎、でき合いの謎では切実に迫ってこない。仮にでき合いの謎だとしても、自分が切実に「おや、おかしいぞ。不思議だぞ」と思ったとき、それは良い問になるわけですね。
二番目に大切なのは、謎をいかにしてうまく育てるかということです。どんな謎でも、最初は「不思議だなあ」といった漠然としたものにすぎない。それを上手に「良い問」に孵化してやることが大切です。ところが、これがなかなかむずかしいんですね。P.180-181

次に大事なのは、「仮説」を立てるということです。
どうも現代日本人は仮説を立てることが嫌いですね。仮説を立てることは邪道扱いされる。しかしどんな定説であろうが、最初は仮説です。仮説を立てて、それでダメだったら自分で捨てればいいし、自分で捨てなくても世界が捨ててくれる(笑)
とにかく最初に仮説を立てるという冒険をしなければ、事柄は進まない。直感と想像力を使って仮説を立てること、これはたいへん大事なことです。
同時に、仮説を立てるに当っては、大胆であること。びくびく、おどおどしていてはダメです。同じ仮説なら、みんながアッと驚くようなものを立てたほうがいい。つまり仮説を立てるに当っては、学者的手堅さよりも、むしろ藝術家的奔放さのほうが大事だと思う。 P.208

その際、もう一つ大切なことがあります。型を発見したら、その型に対して名前をつける。
(中略)
偉い学者ならともかく、自分ごときが命名するなんてのはてれ臭いと思うかもしれません。でも、これはつけたほうがいいんです。なにも世間に発表しなくてもいい。自分が考える便宜として、名前をつけたほうがずっといいんですね。しかも、できるだけ華やかな、派手な名づけをするほうがいい。 P.214

ものを書くときには、頭の中でセンテンスの最初から最後のマルのところまでつくれ。つくり終わってから、それを一気に書け。それから次のセンテンスにかかれ。それを続けていけ。そうすれば早いし、いい文章ができる。 P.229

趣味の問題かもしれないけれど、僕はむしろ「対話的な気持で書く」というのが書き方のコツだと思う。自分の内部に甲乙二人がいて、その両者がいろんなことを語り合う。ああでもない、こうでもないと議論して、考えを深めたり新しい発見をしたりする。そういう気持で考えた上で、文章にまとめるとうまく行くような気がします。 P.250

だから、言うべきことをわれわれは持たなければならない。言うべきことを持てば、言葉が湧き、文章が生まれる。工夫と修練によっては、それが名文になるかもしれません。でも、名文にならなくたっていい。とにかく内容のあることを書きましょう。
そのためには、考えること。そう思うんですよ。P.269

2008年11月 8日

林 望 「知性の磨きかた」 読了

物知りになったら、もうそこでおしまいなんだ。そうじゃなしに、この本の読者、特に若い方々にいいたいことは、「まずは絶対に一つのことに邁進しなさい。しかも十年間一つのことをじっくりと修行して、揺るぎない方法というものを身につけなさい。それによって将来、どういうふうにでも応用がきくから」ということなんです。 P.22

音楽に限らず、それは何でも同じことです。趣味として一生続けて飽きない、実り多いということのためには、もうプロはだしでないといけない。そのためにはやっぱり若いときの努力がものをいいます。 P.44

つまり、知識なんていうものはさして重要じゃないのです。むしろ細々とした知識なんかはないほうが健全だ。それよりも、むしろ自分の経験のなかで一つの筋道を見いだしていくことのほうが大切なんです。そのために、片々たる知識というものは邪魔になる場合すらある、ということを私は特に強調しておきたい。ものを「見る」、そしてものを「知る」ってのは、そういう営為なんです。 P.34

まず一番最初の、「知性」とは何かということについていえば、まさに「方法」を身につけることである、ということです。それは何の学問の方法でもいいんです。ただし、身勝手な方法を身につけちゃだめなわけで、そこで大切なことは善知識を得ること、つまりいい先生につくということです。
で、いい先生とはどんな先生か、ということになるけれども、結局、いい先生というのは、「方法」を教えてくれる先生であって、知識を教えてくれる先生ではないということに尽きるでしょうね。 P.45-46

だから私は、内的動機のないところに、課題図書だの読書感想文だのというような制度的な形で、やみくもに本を与えると言うことは、そいういう危険をはらんでいるというこを宣告したいんです。無理に与えなければね、そういうつまらなかったなというような先入主をもたせる機会もあり得ないわけだから、何か内的な動機が沸き上がってきたときにはね、自分が求める本を自分で本棚から掴み出す。そのときを待つべきなんです。 P.114

ところが、それをたとえば図書館で借りてきて読んだとすると、その本は返してしまいますから、一週間後にはすでに身辺にないということになります。もし身近な書棚にでもそれが置いてあれば、何かのときにすぐに見ることができる。いちいち読み返さないまでも、置いてある書物の姿を毎日のように見かける。背表紙のタイトルの存在が、それだけで、その本を読んだ記憶をリマインドしてくれるわけです。何といいましょうか、書物がそこに存在して、ここにあるよ、ということを主張する、それは読書の、もう一つの非常に重要な要素だと私は思うんです。 P.131

書評というのはね、基本的に「この本読んでくださいね」というものでなきゃいけない。「こんな本はくだらないから読むな」というような書評は、読者の側からすれば何のメリットもない。ところが、そういう自己矛盾的書評はとても多いんです。 P.170

一日二十四時間しかない時間を有意義に過ごすということはね、常にそういう自分自身の目的をもって生きることなんだと思うんです。そうなってくると、余暇は余暇にあらず、仕事は仕事にあらず。そこで渾然一体となって、大岡信さんがいうところの「忙即閑」という境地に立ち至る。「忙中閑」じゃなくてね、「忙しい即ち閑」、忙しさそのものがすなわち閑雅なる生活であるということです。 P.183

極端な話がね、たとえばパリへ行って、一日中パリのホテルに寝そべって、ノートルダムの鐘がカランコロンと鳴るのを聞いている。あるいは絹のガウンでも着てね、ホテルのルームサービスに毎食運ばせてね、自分はそこで、だらけてオードリー・ヘプバーンなんかになったつもりで暮らすとかね。気が向くとぶらぶらと外へ買物に出ていって、また帰ってきて寝転がって本を読んでいるとか。こんなことをしたいなと思ってそれが実現できれば、それは最高の遊びでしょうね。 P.189

自分は努力したからそれでいいんだ、結果がでなくてもいいんだ、と、そういう自己満足は、私にいわせればよくないんです。やはり努力したことについては結果が出なきゃいけない。結果が何らかの形で出て、その出た結果については、しかるべく正当な評価を得られなければいけない。その評価を得るためには、やはりいろいろな努力をしなきゃいかん、と思うわけです。 P.191

2008年7月 2日

高橋 征義 諸橋 恭介 「Rails レシピブック」読了

基本的なトピックが多くて、ちょっと残念な内容でした。「scaffoldで簡単なアプリは作れたけど、○○がしたいのだけど、どうすればいいの?」という時のための本を期待したのですが、rubyの入れ方からすべての載っているという・・・。AWDwR本を分解して検索しやすいように再構成したらこの本が出来そう。

2008年7月 1日

Yugui 「初めてのRuby」 読了

RubyKaigi2008でスピーカーをなさっていたYuguiさんが書かれたRubyの入門書。「他の言語を知っている人がRubyを学ぶ際に役立つ本」を目指しているだけあって、200ページという薄さながら、Rubyを知るのに充分な情報が詰まっています。 Yuguiさんの性格を知っているとさらに楽しめる一冊だと思いますので、自分とYuguiさんの触れ合いは、RubyKaigi2008の講演の数十分だけで、直接お話したこともないのですが、「Yuguiさんらしい文章だなぁ」とか「ここをバッサリ切り捨てるとはさすがYuguiさん」とか思いつつ、楽しく読めました。

2008年6月 5日

日垣 隆 「ラクをしないと成果は出ない」 読了

ビジネスのHowTo本。他書でも似たような内容はいくらでも見かけることが出来ますが、ここまで色々載っているのはすごいです。著者は今年で50歳。20代・30代の著者も多いHowTo本では、著者が高齢でありながら、古くさい考え方ではないのは珍しいと思います。長年の経験に基づいていながら、現代でも通用するものが100個も載っています。著者の書く文章もおもしろいですし、良い一冊でした。

ラクをしないと成果は出ない【AA】

佐藤 竜一 「エンジニアのためのWord再入門講座」 読了

Wordがキライという人は多いと思います。自分もそんな一人でした。しかし、この本を読んで、Wordの本来のスタイル・流儀がHTML+CSSと同様に文章に対してスタイルを指定していくものであることを知りました。場当たり的に「見栄えよく見える」ようにここの文字を修飾するのは間違いだったのです。そう考えると、お仕着せがましく思えたWordの機能も効率よく作業するためには必要だったことが理解出来ました。本書では細かいテクニックもたくさん載っていますが、理解できてよかったと思えたのは「Wordは先にスタイルを定義し、各段落にそれを割り当てていくのが正しい書き方である」の一点に尽きます。はやくWordを使う機会が欲しいな、とウズウズしておりますが、今の現場もご多分に漏れず「Excel文書」が氾濫しているので、難しいかも、と思っております(苦笑)

エンジニアのためのWord再入門講座【AA】

2008年6月 4日

「Unix/Linux プログラミング 理論と実践」を読んでいます Part2

今日は(残業|明日はシレン3が出るので早く寝る)ので、ちょっとだけ。82ページから91ページまでを読みました。cpコマンドの作成を通じて、readとcreatシステムコールを学びました。システムコール呼び出しはユーザモードとカーネルモードのスイッチが必要になるため、コストが高いので、なるべく呼び出し回数を減らすようにした方がよい。そのためにはバッファリングが有効です。次回は以前に作ったwhoをバッファリングに対応させ、効率を上げるところから再開です。

余談ですが、createではなくcreatなのは、初期の開発者がスペルミスをしたせいだと、別の本で読んだ記憶があります。元は誤字ですが、Unixの歴史である40年弱、そのまま使われてきているので、ここまで来ると文化になっている気がします。

「Unix/Linux プログラミング 理論と実践」を読んでいます Part1

Unix/Linuxプログラミング理論と実践【AA】

Unix/Linuxの標準コマンドを作りつつ、仕組みを学ぼう、という本です。

現在、第2章の途中まで読んで、実践しています。作ったコマンドはmore・whoの2つです。moreでは/dev/ttyを、whoでは/var/run/utmpを学ぶことが出来ました。今まででは不思議だなぁ、と思いつつも、自分には持ち合わせていない深い領域にある知識がないと理解できないと思っていました。しかし、注意深くmanとヘッダファイルを読んでいき、ちょっとの推測を行えば、たどり着けるのだと言うことがわかりました。

ちょうどいいことに実際のコードを試しているのはMacOS Xですので、Unixベースではありますが、所々に違いがあります。本書ではwhoコマンドを作る際にutmpを使用するとなっていますが、MacOS Xではutmpを非推奨となっており、拡張されたutmpxを使用するようになっていました。(この情報もヘッダファイルから入手)頭を使わずに写経するだけではダメなので、わかったつもりになりにくいのではないかと思います。

Blogに勉強の経過を載せますと、良い刺激になることが前回わかりましたので、今回もメモを残しつつ、がんばりたいと思います。人に見てもらっても有益な情報はあまりないエントリになると思いますが、よろしくお願いします。

2008年5月15日

Jeffrey E.F. Friedl著 株式会社ロングテール/長尾 高弘訳 「詳説 正規表現 第3版」 読了

正規表現は仕事で日常的に利用しているので、すんなりと読めると思っていたのですが、大変でした。自分の知っていた知識なんて、本書の1章の内容にすら劣っていました。正規表現についてここまで詳しく書いてある本とは思っていませんでした。

7章の冒頭で筆者はこんなことを述べています。

一般的な書籍の著者からすればうらやましいようなぜいたくが私にはある。普通は章を通じて話の途切れることのない一貫性のある物語を織り成すことが目的になってしまって、重要な細部を省略せざるを得ないところだが、私はそんな心配をしなくて済むのだ。問題の中には複雑なものが含まれているし、細部が分厚く積み重なっている部分もある。一度にすべてを理解できなくても心配する必要はない。最初は全体像がつかめる程度に章を読み通し、後で必要になったときリファレンスとして読み返すことをお勧めする。

7章はPerl言語に特化した話になっており、Perlに詳しくない読者への言葉なのですが、7章だけならず、本書全体に通して言えることだと思いました。

「正規表現」という分野の最高のリファレンスとして作成されたこの本は、読者にわかりにくい(しかし、重要な)ところを省略したり、曖昧な解説で済ませていることがありません。読んでいて頭がクラクラしてしまい、何回も中断せざるを得なくなりましたが、その甲斐はある本だと思います。

正直、筆者の言葉をかみ砕いて咀嚼するだけで精一杯でして、自分の中でそれらが混沌としているのを感じます。これから時間をおいて読み直したり、実際に活用することがあってこそ、血肉となるのだと思います。

第3版まで手を付けることのなかったことをもったいなく思いつつも、出会えて良かったと感じています。

是非、皆さんの本棚にも置いてください。

2008年5月11日

齋藤 孝/梅田 望夫 「私塾のすすめ」 読了

「声に出して読みたい日本語」の齋藤 孝さんと、「ウェブ進化論」の梅田 望夫さんの対談本です。

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2008年5月 8日

きたみ りゅうじ 「フリーランスのジタバタな舞台裏」 読了

元プログラマで、現在はイラストライター兼ライターのきたみ りゅうじさんのエッセイ集です。元はフリーランスはじめてみましたが…【AA】という題名で出ていたものを文庫化したものです。

きたみさんのイラストはここ数年、よく目にするようになりました。特にDr.きたみりゅうじの“IT業界の勘違い”クリニック/Tech総研はお気に入りで毎回、楽しみにしています。

現在は売れっ子のきたみさんですが、プログラマを辞めて、フリーランスとして軌道に乗るまでは苦労をなさっていたことがこの本で分かりました。フリーランスのプログラマだと思っていたのですが、会社を辞めると同時に異業種の(イラスト)?ライターに挑まれていたとは驚きでした。しかも、その時、奥さんとそのおなかの中には赤ちゃんまでいらっしゃったとは。

仕事をどうやって取ればいいのか見当も付かない不安な時期から、資金繰りに不安を覚えたり、やっと軌道に乗ってきたと思ったら友人から「楽に成功した」と妬まれたり、山あり谷ありのフリーランスの生活をていねいに書かれており、一フリーランスとしてとてもおもしろく読めました。「きたみさんに比べれば自分は楽を出来ているなぁ。周りの人たちに感謝しなくては」とか「これは自分も経験あるよ!」とか。

文庫になって500円とお求めやすい値段になりましたし、とても読みやすい文章なので、オススメです。自分はこのエッセイ集で苦労話が載っていた他の本も買ってみようと思います。

2008年5月 7日

速水 健朗 「自分探しが止まらない」 読了

書名から期待していた内容とは違った。現代の若者の雇用形態と人生の目標の本と言った感じ。確かに上を目指していれば良かった時代に比べると、豊かになりすぎて生きることには困らないけど、充足した日々と感じるのは難しいと思う。

成毛 眞 「本は10冊同時に読め!」 読了

元マイクロソフト社長の読書術の本。

難易度の高い読書術かと思ったら、リビングやトイレ、会社の机などに本を数冊ずつ置いておき、その場所にいるときはそこにある本を読め、という趣旨でした。既にやってた、いやっほう。

あとは、本のコストパフォーマンスの良さ(勝間本と似ている)や成毛さんの若い頃やった無茶話などが書いてあり、とてもおもしろい一冊でした。

成毛さんが社長就任時に、君主論のマネをしたせいで、クビになった元上司だけはかわいそうに思えた。君主論の前後の文脈がわかれば納得出来るのかも知れないので、今度読む。

「ライフスタイル革命」 読了

実践してから書評を書こうと思って放置しておいたら、2ヶ月経っている罠。

少なくともこの本を読んでから、体重は6kg減って、野菜を採る量は数倍に増えた。自分としては、納得出来る論理展開だったので、出来る限り実践するようにしている。

後半になると「菜食主義サイコ−!」になってくるので、ちょっとウザい。体によいのはわかっていますが、そこまでは出来ませぬ。

限りなく当たりの一冊。

AAを張るために検索したところ、新版が出ているのを発見!タイトルが変わっているので、気付かずに中古で買っていました。早速、新版も注文します!

2008年5月 4日

清水 久三子 「プロの学び方」 読了

著者の清水さんはコンサルタントを指導してきた「プロを育てるプロ」。

清水さん曰く、学びのステップは

  1. 概念の理解
  2. 具体の理解
  3. 体系の理解
  4. 本質の理解

の4段階に分かれているとのこと。

プロとしてお金がもらえるのは「体系の理解」からなのに、「具体の理解」までで止まってしまう人が多く、もったいないよ!というお話。しかも、「具体の理解」まで行ったのなら「体系の理解」は簡単にたどり着ける、とのこと。

具体的にどうやるのか、と言いますと「情報マップ」「学習ロードマップ」「ラーニングジャーナル」の3つを使いこなそうというものでした。

特に感銘を受けたのが、「情報マップ」。自分はついかっとなって勢いで突っ走ってしまうことが多いのですが、やはり下調べは重要ということです。最近は新しいことをやろうとする際には、自分なりの「情報マップ」を作るようになってきていましたが、やはり先人には練度で敵うわけもなく、とても参考になりました。

久々に誰かの書評経由ではなく、自分で選んで買った本だったのですが、(ネット界隈は書評が早すぎる)大当たりでした。

2008年4月25日

ルーシー・ジョー・パラディーノ著 森田 久美訳 「最強の集中術」 読了

「行っている作業によって適切な刺激レベルは異なる」「自分の現在の刺激レベルを意識し、必要に応じて増減させることが必要」という内容。

自分は音楽による刺激レベルの増減がとても大きいんだけど、職場だとヘッドフォンを装備するわけにもいかないから、困りもの。音楽を聴いても良い職場、もしくは、特例的に許可してもらえるだけの希有な才能を手に入れられるように頑張る。

2008年4月18日

最新Pythonエクスプローラ 読了

Pythonの勉強用に買ってザッと読んだ。価格分の価値はあったと思う。特にdjangoのテンプレート周りとか。

2008年4月17日

小飼弾 「小飼弾のアルファギークに逢ってきた」 読了

弾さんファンなので、当然購入。この人のライフスタイルは夢の形。マネしたいと思っても叶うものでもないけど、目標として頑張りたい。

この本はWEB+DB PRESSで連載されている記事を書籍にまとめたもの。インタビューする方・される方、どっちもすごい人たちばかりなので、ギークを自負する人間なら、読んでいてとても楽しい。

しかし、みんな、頭の回転が早いよな−、と思うのだけど、これは編集パワーなのか?編集整形された読みやすいテキストではなく、ドモりや沈黙まで含めて味わいたかった。無編集音声ファイルをダウンロード販売してくれないかなー。本書3冊分までなら出せます。

  • 404 Blog Not Found
  • 勝間 和代 「勝間式「利益の方程式」」

    勝間本なので、ついかっとなって買った。よく考えたら題材にまったく興味がなかった。自分の知識畑に肥料をまいたと思おう。いずれ何かの種の栄養になるかもしんない。

    2008年4月11日

    山本 謙治 「日本の「食」は安すぎる」 読了

    著者の山本 謙治さんは慶應義塾大学環境情報学部の修士課程修了後、野村総研、青果流通のシフラを経て、2005年にグッドテーブルズを設立。農産物流通コンサルタントとして活躍中の方です。本業の傍ら「やまけんの出張食い倒れ日記」というブログも書かれており、こちらも人気とのことです。

    自分も山本さんほどではないですが、日本の食は安すぎると感じていました。良いものを作っている生産者の方にはちゃんと相応の報酬が支払われるべきだと思いますし、安さが最良の価値であるという価値観にも疑問を感じていました。

    この本を読んで、その思いが間違いではなかったと確信出来ました。この本で紹介されている食材は、漬け物・豆腐・納豆・伝統野菜・ネギ・牛肉・豚肉・ハム・卵・牛乳・ラーメン・ハンバーガー・山菜そば・椎茸・お酢です。これだけの商品について、受け売りの言葉ではなく、筆者自身の体験と自ら集めた情報で語っているのは圧巻でした。本を書こうと思ってから調べられる分量ではありません。著者の長年のライフワークが実を結んで出来た本だと思います。

    今後も一消費者として、納得出来る商品を「買い支えて」いきたいと思います。

    本田 直之 「レバレッジ英語勉強法」 読了

    レバレッジシリーズの本田さんの新刊です。今回は英語勉強法ということですが、本田さんらしい一点集中型勉強法でした。

    先日から英語の勉強をしているわけですが、この本では広く浅くという勉強法を真っ向から否定しております。早速ゆらぐ俺(笑)

    このまま今の勉強法を続けるか、レバレッジ式にするかはさておき、

    • 英語勉強の具体的な目的を決める。
    • インプットばかりでなく、アウトプットも行う。

    ということは大事なので、ちゃんと勉強の意味と成果の確認方法を考えて行かなくてはいけないと思いました。

    長期的にはシリコンバレーで働けるようになりたいな、と漠然と思っていますが、短期的目標はどこにおくべきだろう?英語の技術フォーラムに書き込めるあたりはどうかなぁ、と思っています。

    2008年4月 5日

    小山 龍介 「TIME HACKS!」 読了

    「IDEA HACKS!」「STUDY HACKS!」の小山さんの本です。これで同出版社の小山さんの本はすべて読み終えたことになります。

    時間を扱うこの本では、無駄な時間の無くし方から一定時間でより多くの成果を上げる方法まで幅広く扱ってありました。相変わらずすごい量のハックが載っているので、誰でも参考になるのもがいくつも見つかると思います。

    自分はアイマスクやトランス/ジャス系音楽が参考になりました。どちらもそんなこと考えも付かなかったので、やはり他の人の視点というのはいいですね。アイマスクは早速購入しましたが、トランス/ジャスはまだ試していないので、iTunesで見繕って購入したいと思います。

    2008年4月 4日

    原尻 淳一・小山 龍介 「IDEA HACKS!」 読了

    先日読んだ「STUDY HACKS!」が当たりだったので、同シリーズを買ってみました。

    シリーズ一作目は「アイディア」でした。こちらは原尻 淳一さんとの共著となっています。原尻さんはマーケティングやプランニングを生業とされている方です。

    自分の今の立ち位置ではほとんどアイディアを求められることはないので、「ほぅほぅ参考になるなぁ」とは思いましたが、「STUDY HACKS!」ほど気合いを入れて読めませんでした。

    しかし、「2008年の目標はWebサービスを3つリリースすること!」とか言っているのに、アイディアについて他人事でどうするよ?と気づきました。一個目のサービスは近いうちに公開します。永遠にクローズドベータやっているわけにもいかないので(笑)

    2008年4月 3日

    ジョゼフ・ミケーリ著 月沢李歌子訳 「スターバックス 5つの成功法則と「グリーンエプロンブック」の精神」 読了

    読書やプログラミングでスターバックスを利用したのですが、快適な空間にビックリしました。どうやら同業他社とは一線を画した経営方針のご様子。気になったので、買ってみたのがこの本。 途中までは「ほぅほぅほぅ、それは素晴らしい」「なんとも良い話」と楽しく読めたのですが、「いくらなんでも繰り返しすぎだろ」と思ってしまうほどのエピソード例が載っていました。よって、後半は斜め読みになってしまいました。 日本はスターバックス標準から見るとまだまだパートナー(同社は店員をこう呼びます)もお客さんも遠慮しすぎなんだそうです。本国はもっと快適なのかよ、と思うと、行ってみたくなりました。

    2008年4月 1日

    佐々木俊尚 「3時間で「専門家」になる私の方法」 読了

    筆者の佐々木俊尚さんは1961年生まれ。早稲田大学政経学部政治学科を中退し、88年に毎日新聞社に入社。警視庁捜査一課、遊軍などを担当し、殺人事件や海外テロ、コンピュータ犯罪などを取材。99年にアスキーに移籍し、月刊アスキー編集部などを経て、03年からフリージャーナリスト。

    この本に書かれているのは、インターネットと自分の頭の両方を使った情報収集法です。前者については、自分のようなネット廃人には「当たり前」も多かったりするのですが、もう一つの「自分の頭」への考察の深さが違います。

    インターネットを使うと一生かかっても読み切れないような量の情報が一瞬で手に入ります。もちろん、全部読むことは不可能ですから、そこから要不要を切り分けるのは自分の頭になるわけです。最初は新聞記事の過去ログを「日経テレコン21」(有料で新聞記事の過去ログを検索できるサイト)で検索。その後、一般ウェブサイト→ブログ→ネット掲示板(2ちゃんねる)と落とし込んでいきます。

    プログラマ界隈だとブログが最上位に来ることが多いんで、感覚がおかしくなっていましたが、一般的な情報を調べるときには確かに新聞記事は有用ですね。しかも、全記事を漏らすことなく検索出来て、時系列順に並べ替えることが出来るのはすごい。さすがのグーグルでも記事内容の時間までは確実じゃないですからね。ブログエントリにコメントが一つ付いただけで最終更新日時が変わっちゃいますから。

    その他にも第一線のプロの貴重なテクニック・考え方が満載でした。「記事は足で〜」などという古いタイプの人間ではなく、インターネットと旧来のやり方の過渡期に居た筆者にしか思いつかないやり方だと思いました。

    自分はちょっとグーグルに偏重しすぎ。既存メディアの価値ももっと認めるべき。

    2008年3月31日

    小山 龍介 「STUDY HACKS!」 読了

    HACKS!シリーズは未読だったのですが、なんとなく購入したこの本が大当たり。慌てて「IDEA HACKS!」「TIME HACKS!」も購入しました。(「PLANNING HACKS!は筆者が違うので保留)

    筆者の小山 龍介さんは1975年生まれ。京都大学を卒業された後、大手広告代理店勤務を経て、サンダーバード経営大学院でMBAを取得。現在は松竹株式会社でプロデューサーとして働かれています。

    HACKというのは、ちょっとの工夫で作業の効率を大幅に改善させる行為を言います。元々はエンジニアが使っていた言葉で、HACKが得意な人をHACKER(ハッカー)と言い、尊敬を集めています。

    そんなわけで、この本も大きな幹があるわけではなく、細かいテクニックがたくさん(およそ90)載っています。知っているものもあれば、実践しているものもありますが、中には「この発想はなかった!」もあります。そのような自分にとって有用なHACKがいくつ見つかるかで、この手の本の価値は決まるわけです。

    自分にとってですが、「シータ波を出すために緊張する場所に身を置く」「本に集中するためにスポット照明にする」あたりが大ヒット。

    「自宅だと集中出来ないんだよね」というのは一種の甘えだと否定的に捉えていたのですが、喫茶店やファミレスなどの自宅ほどくつろげない場所ではシータ波が出ているということで、ちゃんと理由があったのだと納得出来ました。

    スポット照明は本以外の場所を暗くすることにより、それらのものが意識を向けにくくするというもの。自宅で勉強する際に一番良い椅子があるのが書斎なのですが、ここにはPCや他の本もあるので、集中しにくかったのです。部屋の全体照明を消して、デスくランプだけにしたら、以前より集中出来ている気がします。

    他にもBGMや香りなどの知らなかった知識も載っており、こちらもいずれ役に立ちそうです。大満足の一冊でした。

    2008年3月30日

    坂口 孝則 「牛丼一杯の儲けは9円」 読了

    仕入部門の努力のお話。 俺は高校生の頃に海外製のゲームをやっていたのですが、日本の正規代理店の中間搾取っぷりに驚き、インターネットを使って個人輸入をしていました。今のようにSSLで保護されたフォームにカード情報を入力すれば終わりという時代ではなく、小切手を送るとか、クレジットカード番号をFAXするとか、そんな時代でした。 そんなわけで、特に新しい発見はなかったですが、普通の人が読むならおもしろい事実がいっぱいあると思います。

    2008年3月29日

    城 繁幸 「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか」 読了

    「若者はなぜ3年で辞めるのか?」の続編です。前作の感想はこちら

    前作は日本の労働構造のいびつさを筆者の言葉で語っていた内容に対し、こちらは「どこに行ったのか」の実例を集めたルポルタージュ。

    本書の前半は様々な経歴を持ち、それぞれの居場所に落ち着いた「若者」の実例がたくさん載っています。読んでいておもしろくはあるのですが、前作の補足資料みたいだな、と感じました。

    後半になると、「実例」と「筆者の解説」の比率が逆転しはじめ、前作では語られなかった政治はどのようになるべきかを語り始めました。左派は前世代のための改革派で、現在の自分たちにとっては保守派という考え方は自分にはなかったので、新しい視点を得ることが出来ました。

    真の改革とは、既得権にメスを入れるものだ。官僚を見てもわかるように、だからこそ既得権層はこれに異を唱える。公務員改革や教育改革、そして雇用の流動化を進める労働ビッグバン。こういった改革すべてに反対しているのが、他ならぬかつての革新政党のなれの果てだ。考えてみれば、彼ら左派が、ワーキングプアやネットカフェ難民を持ち出して「だから改革反対!」というのは奇妙なロジックだ。現実に格差は既に生じてしまっているのだから、論理的に考えれば「だから改革推進!」となるべきだろう。

    いやまったくおっしゃるとおり。右派を避けたくて左派に投じた事のある自分の浅はかさが身に染みた。この新たな視点を与えてくれただけでも価格分の価値はありました。

    2008年3月28日

    城 繁幸 「若者はなぜ3年で辞めるのか?」 読了

    1年ほど前にベストセラーになった本書ですが、未読でした。続編「若者はなぜ3年で辞めるのか?【AA】」が発売されたので、この機会にまとめて読むことにしました。

    筆者の城 繁幸さんは1973年生まれ。東大法学部を卒業された後、富士通に入社。2004年に同社を退社されてからは人事コンサルティング「Joe's Labo」の代表を務めていらっしゃいます。読み終わった後にプロフィールを確認したのですが、自分と10歳も違わない方がこんな素晴らしい文章を書いてらっしゃることにびっくりしました。

    本書の内容ですが、1年以上前のベストセラー本ですから読まれた方も多いと思いますし、副題にもあるとおり「年功序列が奪う日本の未来」と言うことです。

    若者が辞めやすくなった原因は、年功序列の他にも

    • 終身雇用のシステム的欠陥(社会が右肩上がりであることが必須)
    • 抜擢のない横並び出世

    などを上げていますが、城さんは「根源は年功序列である」という意見でした。

    後半は年功序列がなぜこれほどまでに強固に維持されているのかという理由が述べられており、年功序列の外にいる身ですが、ちょっと鬱になりました。

    少し前のエントリでも愚痴ったのですが、俺も3年ではありませんでしたが、5年で会社を辞めました。丸3年あたりから腐り始めて、爆発するまでに2年かかっただけなので、思い切りが悪いだけで実質3年だと思います。(笑)

    当事者意識バリバリに共感して読めました。しかし、今後の人生をちゃんと考えているかと言われると「スキルを付けるために勉強や読書をしよう」「貯金はしておこう」と行ってはいますが、まだまだ考えが甘かったと感じました。思いつきで行動するのではなく、もっとキャリアプランについて真剣に考える必要があります。

    先日、感想を書いた「打たれ強くなるための読書術【AA】」に

    すでにあちこちで指摘されていることではあるが、最近の大学生の変化のなかでいちばん気になるのは、以前に比べて「知的に打たれ弱くなっている」のではないかという点だ。これを仮に「知的に打たれ弱い症候群」と名付けておこう。この症候群は次のような具体的症例を示す。
    • すぐに解答をほしがる
    • どこかに正解がひとつあると信じている
    • 解答に至る道をひとつ見つけたらそれで満足してしまう
    • 問題を解くのは得意でも、問題を発見するのが不得手である
    • 自分の考えを人に論理的に述べる言語能力が不足してる

    とあったのですが、まさにその通り。正解のない、答えのでない問いから逃げずにもっと向き合わなくては。

    2008年3月26日

    東郷 雄二 「打たれ強くなるための読書術」 読了

    京都大学人間・環境学研究科教授の東郷 雄二さんが書かれた本です。

    この本を執筆される際にこれまでに出版された「読書論」本を数十冊も読まれ、それらに共通する偏向に不満を持たれ、それらとは違う「読書論」本として書かれたのがこの本だそうです。

    不満と思われた点とは

    • 人格の陶治という精神論
    • 文学書に偏った推薦図書
    • 「古典を読め」の連呼
    • 自分の読書歴を長々と書く

    です。

    これらの点が問題なのではなく、これらの点に「偏向」していることが問題だと述べています。「もっと色んな形の読書論があってもいいだろう」と言うことでしょう。そのような例として以下の2冊をあげています。

    この2冊の特徴は「精神論」ではなく「技術論」として「読書論」を語っているところです。どちらも翻訳本であることは偶然ではないように思います。日本では読書は「人格を鍛える」や「人生を豊かにする」といった観点から語られることが多く、海外のように「仕事や学業なので必要に迫られて短い時間で効率よく本を読む」という観点では語られていなかったということです。東郷さんは上記2冊を認めつつも「現代の日本人向けではない」と思われ、この本を書かれたとのことです。

    本書では本の「探し方」「手に入れ方」「選び方」「読み方」「活用の仕方」と「知的読書」に必要と思われるすべてのステップが書かれてあります。中でもメインとなるのが「第8章 本の読み方 -段階編」です。東郷さんも「時間がない人は8章だけ読んで」とまえがきで述べています。

    8章ですが、本の読み方を4段階に分けています。

    1. 初級読書 - 書いてあることを字義通り理解する
    2. 分析読書 - 切り分ける読書でより深く読む
    3. 比較読書 - 他と比べてみて本を位置づける
    4. 批判読書

    後ろになるほど深い本の読み方です。自分の読書ですが、ひいき目に見ても「分析読書」レベルに至ることがたまにある程度でほとんどは「初級読書」で止まっています。書評ブログとして有名な「404 Blog Not Found」の小飼弾(dankogai)さんは「批判読書」の域に至っており、だから書評がおもしろい。「比較読書」以降は読んだ本の量が重要になってくるのですぐに至れるものではないですが、「初級読書」で終わらず、「分析読書」まで行く比率を高めると共に、関連書籍をいくつも読み「比較読書」に至れるように頑張りたいです。

    泉 正人 「「仕組み」仕事術」 読了

    日本ファイナンシャルアカデミー株式会社の代表取締役で、合計5社の経営を行っている泉正人さんの仕事術本。日本ファイナンシャルアカデミー株式会社は「レバレッジ」シリーズの本田直之さんも社外取締役として所属しておられます。同社が発行しているメールマガジンは自分も購読させて頂いています。

    この本で紹介している仕事術を見つける前は朝6時から深夜12時まで働いても終わらなかった仕事が午前中の2時間で終わるようになり、空いた時間で勉強・趣味・新たな仕事が出来るようになった、というお話です。

    書名に「仕組み」とある通り、ルーチンワークを誰にでも出来る作業としてリスト化し、他人に任せたり、頭を使わずに出来るようにしましょう、という内容です。

    同様の内容は「勝間本」や「本田本」にも含まれているのですが、「仕組み」にフォーカスしているだけあって、その方法は微に入り細に入り解説してあります。

    特にToDoリストの実例には一見の価値ありです。泉さんが経営されている日本ファイナンシャルアカデミー株式会社のセミナー準備の作業リストなのですが、拭き掃除の洗剤の置き場所やエアコンの温度設定まで「ここまで細かく書いているのか」と驚く内容でした。

    しかし、いざ実践しようとすると自分の生活の中でルーチンワークはあまり見あたらない気がします。イレギュラーに見える作業をルーチンワークに落とし込むプロセスが紹介されていたり、「こういう作業もリスト化出来るのか」という意外な実例紹介があると、もっと嬉しかったです。

    2008年3月25日

    酒井 譲 「はじめての課長の教科書」 読了

    著者の酒井譲さんは、慶應義塾大学を卒業した後、オランダの大学でMBAを主席で取得。日本企業に就職された後、ヘッドハンター経由でオランダに移住。現在はオランダ企業でCFO(最高財務責任者)として活躍されている方です。

    自分は最初に就職した会社(50人程度の規模のIT会社でワンマン社長)で2年目に直接の上司(で会社の取締役)から「リーダーやってみるか?」と言われました。会社の売り上げの半分を占めている取引先に対するプロジェクトの半分を統括するリーダーです。部下の数は10人弱だったと思います。

    今考えると大抜擢だった訳ですが、当時の自分には、事の重大さも、上司の評価・期待もサッパリ汲み取ることは出来ず、体育会系の社風で「やるか?」と聞かれたら、「やります!」と答えるのが当たり前だったこともあり、深く考えず引き受けました。

    管理職とはどういうものかという自覚がないまま、リーダーをやっていたのですが、上司が徐々に責任移譲をと思って振ってくれたであろう小規模プロジェクトの見積もりや会議なども「めんどくせー、実作業してー」とイヤイヤやってました。

    結局、うまくいかずに徐々に権限と責任範囲が減っていき、適当なところに落ち着いたのですが、今度は「同じような作業と残業でつまらねー」と腐ってしまい、結局、会社を辞めてしまいました。

    今だからこそ「期待されていたのに恩を仇で返すな、このバカヤロウ!(CV:みなみけ三女)」と思いますが、その会社にまともな管理職教育や管理職以外のキャリアパスが皆無だったのも事実。「システム開発なんてサッサと抜けて、管理職としてヘビーワークして高給もらうぜ」という志向だった同期はうまくいっているようです。

    それで、「はじめての課長の教科書」ですが、2年目の俺に読ませてやりたかったです。課長という仕事の本質と、課長のやるべきこと、発生する問題への対処法、課長から先のキャリアパスと必要なことがすべて書いてあります。この1冊ですべて解決というわけではありませんが、タイトル通り、課長になってはじめて読む本としては最適だと思います。ここから自分に足りないスキル・知識をさらに詳しく扱っている本を探していけばいいわけです。

    今まで同じコンセプトの本がなかったのが不思議なぐらい、必要だった本だと思います。俺は管理職に返り咲くことはしばらくなさそうですが、友人たちにそういう自体が発生したらプレゼントしたいと思います。

    (・・・そういえばmixiで部下が出来たと書いていた友人がいたなぁ)

    2008年3月21日

    中島 聡 「おもてなしの経営学」 読了

    筆者の中島 聡さんは1960年生まれ。高校時代からアスキーでバイトをし、大学在学中に開発したCADソフトで数億円稼ぐ! NTTに就職後、マイクロソフトの日本法人設立時から参加。その後、米国本社に移り、Windows95、Windows98、Internet Exploler3.0/4.0のチーフアーキテクトを勤める。2000年にマイクロソフトを退社後、UIEvolutionを設立。

    経歴だけ見ても凄い方なんですが、アスキー時代の同僚 古川 享(元マイクロソフト日本法人社長)との対談を見るとさらにヤバい。シリコンバレーで大成功したベンチャー企業かと思うほど凄いことをやっている人でした。

    本書を読む前からBlogは拝見していたのですが、「元マイクロソフトで独立した人ね」ぐらいにしか思っていませんでした。日本人でここまでマイクロソフトのプロダクトの中核に食い込んでいた方がいらっしゃったとは!

    プログラマなら読んでおくべき。特に古川さんとの対談を。

    2008年3月17日

    海部 美和「パラダイス鎖国」 読了

    ブログ「Tech Mom from Silicon Valley」の海部 美知さんの初めての本です。発売前からAmazonで予約をして購入したのですが、自分の心にはあまり響かない内容でした。内容には同意する部分は多かったですし、新たな視線も提供してくれたと思うのですが・・・。文体や構成が自分には消化しにくく、過去の事例が多すぎるように感じました。筆者の海部さんは良い情報を読者に伝えようとしてくださり、言葉を尽くして語っているのですが、受け手である自分にはそれほどの熱はなく、与えられた情報を消化しきれず、上辺だけ理解したつもりで流してしまっている気がします。もったいないので、海部さんのブログをRSSリーダーに登録しました。後に読み返すと宝の山だったと感じるかもしれません。
    パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 (アスキー新書 54) (アスキー新書 54)
    パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 (アスキー新書 54) (アスキー新書 54)
    • 発売元: アスキー
    • レーベル: アスキー
    • スタジオ: アスキー
    • メーカー: アスキー
    • 価格: ¥ 760
    • 発売日: 2008/03/10
    • 売上ランキング: 346
    • おすすめ度 4.0

    2008年3月16日

    「JavaScript 第5版」 読了

    色々とJavaScript本を読んできたのですが、小手先のテクニック(「アラートを表示」「DOMを操作」「フォーム送信前チェック」など)は学べても、「JavaScriptを理解出来たぞ!」とは思えませんでした。 遠回りしたあげく、たどり着いたのは、やはりオライリー本でした。 本の厚さにひるむことなくもっと早めに良かったです。 まだまだ学ぶべきことはたくさんありますが、今までのように五里霧中という感じはなく、確実に歩んでいける自信が付きました。 これからJavaScriptを学ぼうとする場合でも、最初からこの本に挑む価値はあると思います。 自分も読み終わるのに20時間以上はかかりましたが、他の本に使ったコスト(時間・お金)とこの本を比較すると、この本が圧勝です。 すべてのJavaScripterの本棚に。
    1. Studio H.F.F.:オライリー JavaScript 第5版 を読んでいます
    2. Studio H.F.F.:オライリー JavaScript 第5版 を読んでいます その2
    3. Studio H.F.F.:オライリー JavaScript 第5版 を読んでいます その3
    4. Studio H.F.F.:オライリー JavaScript 第5版 を読んでいます その4
    5. Studio H.F.F.:オライリー JavaScript 第5版 を読んでいます その5
    6. Studio H.F.F.:オライリー JavaScript 第5版 を読んでいます その6
    7. Studio H.F.F.:オライリー JavaScript 第5版 を読んでいます その7

    2008年3月12日

    「ウェブ時代 5つの定理」 読了

    「ウェブ進化論」の著者・梅田望夫さんが10年以上かけて書きためてきた"金言"を2年間かけてまとめた本です。発売前からウェブ上では盛り上がりを見せていましたし、出版社も特設サイトを作っており、読む方も気合いを入れてかからねば、と意気込んでいたのですが・・・。 意外とさっくり読めました。 練りに練った文章のなせる技なのか、余分なものを取り除いた"金言"だからこその消化の良さなのか・・・。 読んでおしまい、ではなく、今後もたまに読み返しておきたいと思う一冊でした。そして、出来れば「これはこういう意味だったのか!」と思える瞬間に至りたいものです。安易に生きていくだけなら、この本に書かれている内容は要りませんから。

    2008年3月 6日

    「勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド」 読了

    勝間和代さんの最初の本が再版されたものです。処女作にはその作家のすべてが入っている、を地で行っている作品でした。女性向けだけど、男性の自分でも楽しめました。(この本を貸した女性の友人は、読み終わった後、自分用に1冊購入したとのことなので、やはり女性へのインパクトが大きいのは否めないようです)

    2008年2月28日

    iPod touch また不具合か?

    ソフトウェアバージョンを1.1.4に更新した後、iTuensに20曲ほど追加したのですが、iPod touchに転送されません。正確には認識されていない模様。iTunesからiPod touch内のファイルを見ると登録されている(ように見える)ので。寝る時間を過ぎているので、調査はしませんが、ちゃんと動くモノをリリースして欲しいもんです。 (追記) どうやら「最近追加した曲」などのスマートプレイリストがちゃんと更新されない様子。アーティスト名からたどったら該当ファイルは存在しており、再生も出来ました。前にも同じことがありましたなー。今回はiTunesを再起動しても直らないので、状態は悪化しているご様子。 Studio H.F.F.:iPod touchをWindows母艦と同期すると時計が狂う件 (追記2) iTunesのアップデートが遅れてきました。7.6.1にアップデートしたところ、直りました。これが原因だったのかなー?iTunesのバージョンチェックしてからiPodのアップデートをやって欲しいなぁ、と思います。

    2008年2月19日

    オライリー JavaScript 第5版 を読んでいます

    分厚くて敬遠していたのですが、とても読みやすかい。もっと早めに手を出せば良かった。 他の主要言語との違いや利便性のために原則を破っている箇所、どうしてこのような実装になっているのかという理由が併記してあるのが素晴らしい。JavaScriptのライブラリを読むと、言語機能なのか、トリッキーな使い方なのか、仕様の穴を付いたのか、わからないことが多いのだけど、これで基礎を固めておけば、惑わされることもなさそうだ。 (下手に他の言語を知っているだけ素直に受け取れないということだと思う。どのような原理で動いているのか気になってしまう。最初の言語なら「そういうもの」として素直に受け取れたのだと思う。) 読み始めて3日目で、125ページまで読み終わった。全629ページを読むには、あと12日ぐらいかかるようだ。

    2008年2月14日

    「レバレッジ人脈術」 読了

    本田直之さんのレバレッジシリーズの一冊で人脈の考え方・作り方・育て方について書かれた本です。 まず参考になったのが「コントリビューション(貢献)」という考え方です。
     よく、人づきあいは「ギブ・アンド・テイク」だ、とか「ギブ・アンド・ギブ」で、とよくいわれます。「ギブ・アンド・テイク」は論外だと思いますが、実は「ギブ・アンド・ギブ」という言葉にも、違和感があります。「ギブ(与える)」には上からの目線でモノを言っているような、偉そうな響きがあるからです。それよりも、私がもっとも大事にしているのは「コントリビューション(貢献)」です。
     コントリビューションは、アメリカ社会で重要視される考え方の一つです。私が留学していたアメリカのビジネススクールでも、大きな評価の対象になっていました。授業にどれだけ貢献したかが問われるのです。たとえば「日本の経営には、こういう面がある」など、クラスにとってプラスになり、かつ他の学生が知らないような情報を提供すると「コントリビュートした」として評価されたわけです。
    人間関係も同じだと思います。人に会うときは、まず「この人に対して自分はどんな貢献ができるか」を考える。上から何かを「与える」のではなく、「この人になにか貢献しよう」「自分の持っている情報をシェアしよう」「自分が持っているバリューを提供しよう」という気持ちで接するわけです。
    なるほど、なるほど。上から目線でなくなると同時に、目上の人に対して行っても失礼じゃなくなる点もいいと思います。目上の人に「与える」は厚かましい感じがしますが、「貢献」ならどんどん出来ます。 さらに貢献を4段階に分類しています。
    1. LEVEL1 情報 広く一般にでている有益な情報を提供すること。雑誌の切り抜き、新聞記事など、メディア系の情報を提供することなど。
    2. LEVEL2 プレゼント たとえば、相手にあいそうな本を見つけたのでプレゼントする、というレベル。
    3. LEVEL3 ノウハウ・アドバイス 特定の相手に何か聞かれて、具体的なノウハウ・アドバイスを教えてあげるのがこのレベルです。
    4. LEVEL4 コネクト 相手の役に立つメディア、クライアントやパートナーになる人などを紹介するというレベル。
    目から鱗が落ちました。自分が考えていたのはLEVEL3以降だけでした。確かに雑誌の切り抜きや本などが情報源でも、自分の経験で得た知識でも、適切な相手に渡せれば十分「貢献」になってますもんね。難しく、大変に考えすぎていました。これなら自分でも何かできそうです。 早速、何かコントリビューションしたくてウズウズしてきましたよ。
    レバレッジ人脈術
    レバレッジ人脈術
    • 発売元: ダイヤモンド社
    • レーベル: ダイヤモンド社
    • スタジオ: ダイヤモンド社
    • メーカー: ダイヤモンド社
    • 価格: ¥ 1,500
    • 発売日: 2007/12/14
    • 売上ランキング: 126
    • おすすめ度4.0

    2008年2月13日

    「定年後の8万時間に挑む」 読了

    今から定年後のことを考えてどうするよ、と思ったりもしますが、セカンドライフ(仮想空間じゃない方)を考える際に参考になれば、と考え、購入しました。しかし、残念ながら期待していた内容とは違っていました。団塊世代にフォーカスしすぎ。もっと幅広い年代が知りたかったです。持ち家あり、退職金ありのサンプルばかりで、そりゃ社会貢献でもして自己を確立したくもなるだろうさ。
    定年後の8万時間に挑む (文春新書 613)
    定年後の8万時間に挑む (文春新書 613)
    • 発売元: 文藝春秋
    • レーベル: 文藝春秋
    • スタジオ: 文藝春秋
    • メーカー: 文藝春秋
    • 価格: ¥ 840
    • 発売日: 2008/01
    • 売上ランキング: 9894
    • おすすめ度 3.0

    2008年2月 7日

    「レバレッジ時間術」 読了

    本田直之さんの著書を読むのは「レバレッジ・リーディング」に続いて2冊目です。「レバレッジ」シリーズになるんですかね。 「レバレッジ」とは「てこ」のことです。時間や読書に対しててこを利用して効率を上げていこうという趣旨です。リーディングに比べると時間術は地味な印象でした。しかし、最初に時間を掛けて作業を定形化し、それ以後の効率を上げていくというのは、確かに最初の投資時間がてこになっています。他にも参考になることが多数載っていましたが、やはり雇われの身では劇的に変えることは不可能です。小さいことを繰り返し、それを有効に再投資という当たり前の結論になりました。コツコツ頑張っていこうと思います。とりあえず自分用のチェックリストをいくつか作ろうかと思います。
    レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書 ほ 2-1)
    レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書 ほ 2-1)
    • 発売元: 幻冬舎
    • レーベル: 幻冬舎
    • スタジオ: 幻冬舎
    • メーカー: 幻冬舎
    • 価格: ¥ 756
    • 発売日: 2007/05
    • 売上ランキング: 227
    • おすすめ度4.5

    「年収10倍アップ時間投資法」 読了

    読了してから、かなり経ってしまいましたけど。 勝間さんの本で「時間」に着目した一冊です。「お金」「勉強」「知的生産」と読んでいますので、勝間さんのノウハウは一通りわかっていたつもりだったのですが、フォーカスする箇所を変えるだけで、まだまだいくらでも教えていただく内容があることがわかりました。 この本で一番ためになったのは、Plan-Do-Checkのあたりです。早速Checkのために1日の行動をメモするようにしました。メモをするだけで「おっと無駄に過ごすわけにはいかないな」と時間に対する意識がずっと厳しくなるので、気分が引き締まって良いです。 しかし、勝間さんはお酒もタバコもゲームも否定されているんですが、人生が窮屈じゃないかなー、とか思います。さらに言えば、ゲーマーとしては、ゲームがNGで映画はOKというのが自分には納得がいきません。どちらも実生活で役には立ちませんし、リラックス効果は人それぞれだと思うのです。勝間さんのような人生を送ると人と会ったり、執筆したりするのが楽しくて、低俗で反作用の大きい娯楽は要らないということでしょうかね。そういう「高み」に行ってみたくもあり、少し怖くもあります。
    無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法
    • 発売元: ディスカヴァー・トゥエンティワン
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    • 価格: ¥ 1,575
    • 発売日: 2007/10/12
    • 売上ランキング: 34
    • おすすめ度4.5

    2008年1月28日

    「キャノン先生トばしすぎ」 読了

    あまり好みの絵柄ではなかったのですが、あちこちでよい評判を聞くので、読んでみたところ、とてもおもしろい作品でした。

    主人公とその彼女は二人ともエロ漫画家ですが、主人公は評価はされているのですが遅筆で年1回しか原稿を上げられず貧乏の三十路男。対して彼女は、デビュー1年ですが初単行本が30万部も売れた売れっ子漫画家で、しかも現役小学生。そんな二人がアシスタントの関係から(あっという間に)恋人になり、さらにはエロ漫画家としてぶつかり合っていくお話です。

    序盤こそ上質な変態性癖エロマンガですが(ほめ言葉)、中盤以降は凡人である主人公の「なりたい自分に成れない苦悩」と彼女の「一流の”プロ”としてのプライド」がぶつかりあい、バキやハチワンダイバーにも劣らない熱い魂のぶつかり合いになります。

    「エロ抜きでもおもしろい」とは言えません。この作品は世間から冷たい視線を受けてもなお、自分の「好き」である「エロ」を貫く漫画なのです。性的にも心理的にも青年向けに相応しい作品です。

    キャノン先生トばしすぎ (OKS COMIX)
    ャノン先生トばしすぎ (OKS COMIX)
    • 発売元: オークス
    • レーベル: オークス
    • スタジオ: オークス
    • メーカー: オークス
    • 価格: ¥ 1,200
    • 発売日: 2008/01

    2008年1月26日

    「iPodをつくった男」 読了

    スティーブ・ジョブズと20年来のつきあいがある記者から見たジョブズとアップルの歴史を書いた本です。こういう本を買うなんて自分もアップルへの興味が増えてきたのだなぁ、と実感。しかし、あのマウスは使いやすいとは思えない。
    iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス (アスキー新書 048) (アスキー新書 48)
    iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス (アスキー新書 048) (アスキー新書 48)
    • 発売元: アスキー
    • レーベル: アスキー
    • スタジオ: アスキー
    • メーカー: アスキー
    • 価格: ¥ 760
    • 発売日: 2008/01/10
    • 売上ランキング: 622
    • おすすめ度 4.0

    2008年1月23日

    「蕎麦屋のしきたり」 読了

    ここ2年ぐらい蕎麦がどんどん好きになっています。代わりに揚げ物などはあまり食べたくなくなりました。歳を取っていっているのだなぁ、と感じます。 この本は老舗蕎麦屋のご隠居が書かれた本です。語り口調で書かれているので、効率的に蕎麦の知識が得られるわけではないですし、いきなり知らない用語が出てきたりしますが、そこは日本人ならではの「空気を読むスキル」で。代わりに余りあるほどのうんちくが得られますので、急いで蕎麦の知識が必要になるわけでもないので、こういう形の方が良いのでしょう。 ここ1週間は欠かさず蕎麦を食べています。職場の近くで良い店を見つけたので、しばらくは続きそうです。
    蕎麦屋のしきたり (生活人新書)
    蕎麦のしきたり (生活人新書)
    • 発売元: 日本放送出版協会
    • レーベル: 日本放送出版協会
    • スタジオ: 日本放送出版協会
    • メーカー: 日本放送出版協会
    • 価格: ¥ 672
    • 発売日: 2001/11
    • 売上ランキング: 54928
    • おすすめ度 4.0

    2008年1月22日

    「労働法のキモが2時間でわかる本」 読了

    今のところはフリーランスなので、縁がない法律ではあるんですけど、興味本位で読んでみました。 常識の一環として知っているつもりだった知識が間違いだらけだったことがわかりました。例えば、「管理職は残業代が付かない」ってのがありますが、これは肩書きで判断するのではなく、会社の経営などに参加しているかどうかで判断する、とか。 ストーリー仕立てで全12章と細分化されているおかげで非常に読みやすかったです。手元に置いておく必要はないですが、一読しておくとためになる本でした。友達にでもプレゼントしたいと思います。
    労働法のキモが2時間でわかる本
    労働のキモが2時間でわかる本
    • 発売元: 日本実業出版社
    • レーベル: 日本実業出版社
    • スタジオ: 日本実業出版社
    • メーカー: 日本実業出版社
    • 価格: ¥ 1,365
    • 発売日: 2007/11/15
    • 売上ランキング: 1722
    • おすすめ度 4.5

    2008年1月18日

    「科学が証明する 新朝食のすすめ」 読了

    昨日読んだ勝間さんの本で「頭を効率よく動かすためには体も健康じゃないとダメ」とあったので、早速行動に移し始めました。食生活の見直しと、行動・バイタルデータの蓄積、食についての勉強の3つを柱にしています。勉強については、勝間さんの本の巻末に推薦本が載っていましたので、早速読んでみました。それがこの本になります。 女子栄養大学副学長・自治医科大学名誉教授の香山靖雄さんが書かれた本です。メッセージを届けようとしている対象は、子供を持つ親御さんですが、独り身が自分のために読んでも参考になります。肥満・夜更かし・寝坊に該当するんで、グサグサと心に刺さりました。 この本とは関係ないんですが、週末は三食自炊してみようと、魚やら卵やらを買ってきたところだったので、頑張りたいと思います。いやー、スーパーって目的の食材だけ買ってサッサと出てきちゃってたんですが、ゆっくり見て回ると、色々と手を抜いて健康的に食べられるアイテムが多いこと。有効利用して頑張りたいです。
    科学証明する新・朝食のすすめ
    • 発売元: 女子栄養大学出版部
    • レーベル: 女子栄養大学出版部
    • スタジオ: 女子栄養大学出版部
    • メーカー: 女子栄養大学出版部
    • 価格: ¥ 1,680
    • 発売日: 2007/07
    • 売上ランキング: 153679
    • おすすめ度 4.0

    2008年1月17日

    「効率が10倍アップする 新・知的生産術」 読了

    昨日に引き続いて、勝間さんの著書を読みました。昨年12月に発売された本なのですが、はてなブックマークの注目の商品で50ユーザ以上でした。注目の商品は平均10ユーザ程度なので、これはただ事ではなさそうだと慌てて購入しました。このエントリを書いている時点で97ユーザですが、まだまだ増えそうです。 勝間本のリテラシーシリーズは「勉強」「時間」「お金」と続いてきましたが、この本では「知的生産」にフォーカスしています。同じ時間でより多くのインプット/アウトプットを、もしくは、同じインプット/アウトプットをより短い時間で行うにはどうすればいいかという内容です。 「勉強」本と同じように速読術や聴覚からの情報収集、有意義なお金の使い方なども非常に参考になったのですが、今回の自分が特に為になったと思うのは、「知的生産を効率的に行うには、体のコントロールも必要」という内容でした。 頭では「健康の方が良いに決まっている」とは誰もが理解していますが、つい足場にある体を整える段階を飛ばして、頭を有効に使う技術を求めてしまいがちです。この本ではその両面をきちんと書いてありました。それも根性論で続けろと言うのではなく、勝間流の常である「お金を効率に変換する」方法は維持したままで。ここだけ根性論だと「体は追々やることにして、まずはノートパソコンを買おう!」などとなってしまうと思うのですよ。この点は素晴らしかったと思います。体の健康のために自転車通勤や万歩計などが紹介されているのですが、惜しむべくはWii Fitの評価が間に合わなかったこと!どちらも12月発売なので、仕方がないのですが、勝間さんの視点から見たWii Fitの評価を伺いたかったです。紹介されていた運動用の器具として、4000円のストレッチDVDと25万円の運動マットがあるんですが、ストレッチDVDは速攻買うとしても、運動マットはなかなか手が出しにくい。その間を埋める35000円のWii Fit(Wii本体も買ったとして)はバランスとしても悪くないと思うのです。Blogででも言及されませんかねー、早速RSSを購読登録せねば。
    効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
    効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
    • 発売元: ダイヤモンド社
    • レーベル: ダイヤモンド社
    • スタジオ: ダイヤモンド社
    • メーカー: ダイヤモンド社
    • 価格: ¥ 1,575
    • 発売日: 2007/12/14
    • 売上ランキング: 2
    • おすすめ度 4.5

    2008年1月16日

    「お金は銀行に預けるな」 読了

    去年「10倍アップ」でベストセラーを連発した勝間 和代さん。自分も「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」を読んで、感動して、勉強に使う時間を増やしました。しかし、勝間さんほど意志が強くないので、なかなかうまくいきませんね。それでも以前よりはずっとイイですけど。 その勝間さんが書かれた金融リテラシーの入門書になります。一言でまとめますと「日本人は金融に関するちゃんとした教育を受けていないため、元本割れを恐れて貯蓄を定期預金にしている人が多い。しかし、これはお金に働かせ、不労所得を得る機会を損失している。リスクとリターンを理解し、適切にポートフォリオを構築すれば、金融投資は怖いものではない。この本はそのための入門書である。」と言ったところでしょうか。 私事ですが、この本を読む数ヶ月前から日経225インデックスファンドを積み立てで買っています。ある程度慣れてきたので、ポートフォリオを構築する商品を増やそうと思っていたので、この本の内容はとても参考になりました。他の「勝間本」も読んでみようと思います。
    お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
    お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
    • 発売元: 光文社
    • レーベル: 光文社
    • スタジオ: 光文社
    • メーカー: 光文社
    • 価格: ¥ 735
    • 発売日: 2007/11/16
    • 売上ランキング: 2
    • おすすめ度 4.5

    2008年1月10日

    「人生は負けたほうが勝っている」 読了

    今年73歳になられる著者のエッセイ集。書名の通り、勝ちに急ぎすぎて視野が狭くなっているときに読むと良い。当たり前のことが書いてあるだけですが、70年余の人生を歩んできた人が書くだけあって、無理や嘘がない。人生観を変えるような内容ではないが、読んで無駄とは思わなかった。
    人生は負けたほうが勝っている―格差社会をスマートに生きる処世術 (幻冬舎新書 や 1-1)
    • 発売元: 幻冬舎
    • レーベル: 幻冬舎
    • スタジオ: 幻冬舎
    • メーカー: 幻冬舎
    • 価格: ¥ 756
    • 発売日: 2007/01
    • 売上ランキング: 202373
    • おすすめ度 3.0

    2008年1月 8日

    「夢中の法則」 読了

    自分にはまったく向いていない本でした。書名だけ読んで自己啓発本だろうと思ったのですが、脳科学の本でした。「前半で脳科学の立場からやる気が出ない原因を分析して、後半は対策に違いない」と後半になっても特に(ライフハック的な意味で)役に立つ情報は載っておらず。脳科学に興味がある人には良書かも知れませんが、自分には全くダメ。「こういう理屈だからやる気が出なかったり、飽きてしまうのは仕方ない」と言われても・・・。
    夢中の法則 ~集中力がアップするしくみ~ [マイコミ新書] (マイコミ新書)
    夢中の法則 ~集中力がアップするしくみ~ [マイコミ新書] (マイコミ新書)
    • 発売元: 毎日コミュニケーションズ
    • レーベル: 毎日コミュニケーションズ
    • スタジオ: 毎日コミュニケーションズ
    • メーカー: 毎日コミュニケーションズ
    • 価格: ¥ 819
    • 発売日: 2007/11/22
    • 売上ランキング: 56040

    2008年1月 4日

    「後手という生き方」 読了

    61年ぶりに編入試験によってプロ棋士になられた瀬川晶司さんのエッセイ。プロ棋士になるには小学生や中学生の頃から奨励会に入会し、厳しい争いをくぐり抜け、4段になる必要があります。瀬川さんは3段まで登られたのですが、そこで年齢制限を迎えてしまい、脱退。一度はプロへの道を諦めますが、アマチュアとして多数大会に優勝し、プロとの交流戦で優秀な成績を収め、周りの応援を受け日本将棋連盟にプロ編入の嘆願書を提出し、特例的に編入試験を受け見事合格され、61年ぶりに奨励会以外の方法でプロ棋士になられた方です。 瀬川さんの一件でプロになる年齢制限が必要かが見直され、その結果、奨励会の年齢制限を超えていても、アマチュアで優秀な成績を収めた場合、プロ棋士になれる制度が設立されました。 本書では、羽生さん(中学生でプロ棋士になり、史上初の七冠を達成)、渡辺さん(弱冠二十歳で竜王を獲得)のような若き天才を先手、自分のような遅咲きを後手として、その人生観を語っておられます。 読み終わっての瀬川さんへの印象は「不屈・冷静」でした。天才である「先手」に対して「敵わない」と白旗を揚げるでもなく、「大したこと無い」と過小評価や現実逃避をすることもなく、「あちらの方がすごいけど、地道に距離を詰めていけば、追いつけないことはない」と評価しているように思えます。かといって「いくつになって将棋を始めてもトッププロになれますよ」と甘い夢を囁くわけではない。自分にも、相手にも、第三者にも、正当な評価と敬意を払える方なんだな、と感じました。 上の段落の文章なんですが、かなり推敲したんですが、瀬川さんの半分も表現できていません。自分の文章力のなさが情けない。本書の最後で瀬川さんと対談されている渡辺さんもそうなのですが、棋士の方は人格的に素晴らしい人がとても多いです。一般の人、たとえば、サラリーマンを例に挙げますが、一流企業に最高の経歴で入社し若い間に出世した人と、一度挫折し人生の回り道をしやっとの思いで同じ会社に入社した一回りも年上の新入社員が居たとします。この二人が話したとき、互いに正当な評価をしたり、敬意を払ったり出来る人は少ないと思うのです。表面上は穏やかにも見えるけど、腹の底は見せない、そんな会話になるんじゃないかと。瀬川さんと渡辺さんの対談にはそれがない。その場に居合わせたわけではないですが、対談の場には厳しいけれど不快ではない凜とした空気が満ちていたことを感じさせる文章でした。 タイトルからはHOWTO本を想像される方もいらっしゃるとは思いますが、そういう本ではありません。しかし、必ず価値のある内容の一冊だと思います。
    後手という生き方―「先手」にはない夢を実現する力 (角川oneテーマ21 (A-60))
    後手という生き方―「先手」にはない夢を実現する力 (角川oneテーマ21 (A-60))
    • 発売元: 角川書店
    • レーベル: 角川書店
    • スタジオ: 角川書店
    • メーカー: 角川書店
    • 価格: ¥ 720
    • 発売日: 2007/03
    • 売上ランキング: 154554
    • おすすめ度 3.5

    「暗黒宇宙で銀河が生まれる」 読了

    「これが暗黒物質(ダークマター)だ!」という帯に惹かれて買ったのですが、ダークマターについてさほど詳しい解説があるわけでなく、がっかり。タイトルの「暗黒宇宙で銀河が生まれる」には偽りがないのですが、もっとフォーカスを絞って欲しかったなぁ、と。他の本と大差なしの内容でした。
    暗黒宇宙で銀河が生まれる ハッブル&すばる望遠鏡が見た137億年宇宙の真実 (サイエンス・アイ新書 41)
    暗黒宇宙で銀河が生まれる ハッブル&すばる望遠鏡が見た137億年宇宙の真実 (サイエンス・アイ新書 41)
    • 発売元: ソフトバンククリエイティブ
    • レーベル: ソフトバンククリエイティブ
    • スタジオ: ソフトバンククリエイティブ
    • メーカー: ソフトバンククリエイティブ
    • 価格: ¥ 1,000
    • 発売日: 2007/11/16
    • 売上ランキング: 113202

    2007年12月 2日

    Code Craft買ってきた

    プログラマ向けの(技術|啓蒙)書。 「よ〜し、パパ一気に読み切っちゃうぞ」と気張っていたんですが、7000円近くするだけあってすごい分量です。これは土日でも読み終わらないかもわからんね。 P.S. GANTZは一気に21巻まで読めた。あっという間に5時間経ってましたよ。おもしろいマンガって恐ろしい。 P.S.2. マンガと比較すると文字ばかりの本はまだまだ心理的圧迫が高いというコトかしら?

    2007年11月10日

    「とある魔術の禁書目録 14巻」 読了

    ちょうど「みんなが知りたい旅客機の疑問50」も読んでいるので、時速7000kmの飛行機ってのがどれだけすごい技術なのか理解出来た。 ちゃんとした感想はあとで書くかも?

    2007年11月 9日

    「ウェブ時代をゆく」 読了

    寝付けないので、ナイトキャップ代わりに手に取ったのが運の尽き。3時間かけて全部読んでしまった。 感想はあとで書く。 明日も仕事なので、寝なくては。

    2007年11月 8日

    「ちょいデキ」 読了

    dankogai(最近はTwitterに染まっているので「小飼 弾」さんじゃなくて、こう呼ばせてもらっちゃう)のブログで書評を読んで、読みたくなったので、Amazonで注文したところ、売り切れ中(dankogaiの影響力、恐るべし)で先日ようやく届きました。 404 Blog Not Found:癒し系自己啓発書 - 書評 - ちょいデキ! サイボウズの現社長青野慶久さんが書かれたビジネス書です。この本を読むまでサイボウズのことはちゃんと知っていなくて、昔からあるソフトウェア会社で垢抜けない企業向けグループウェアを作っている、ってイメージで、あまり興味がなかったんですが、読了後は青野さんが社長やってるなら、そんなに悪い会社じゃないんだろう」と思い始めた。 この本で語られているのは、強靱な意志で効果が絶大な改善法ではなく、誰にでも出来るけど積み重ねるとちょっとだけ前より良くなっている、そんな方法。この本自体も「本を全部読んでいませんか?」に対する解答として、Q&A形式になっていて各項目は2〜4ページ程度。興味のあるところだけ、拾って読めるようになっています。 2時間ほどで読めて、劇薬のように「よし!明日からの俺は違うぜ」と感じることはなかったけど、「コレとコレと・・・あとコレは俺向きだから明日からちょっと試してみよう」と明日が楽しみになるそんな本でした。 以下、自分用レジュメ。
    第2章 Q1.大きな目標を立てていませんか?
    5分後をイメージする、明日の朝をイメージする
    第2章 Q6.モチベーションを探していませんか?
    モチベーションが下がっていても落ち込まない
    第2章 Q10.「失敗」を深く考えていませんか?
    高い目標を設定する人ほど失敗するのだから落ち込む必要はない 繰り返さないために「反省」すればいい
    第4章 Q11.ものを覚えようとしていませんか?
    携帯電話の録音機能の活用
    第4章 Q16.集中するための「引き出し」を、持っていますか?
    一つではなく複数持つ
    第5章 Q3.本を読みっぱなしにしていませんか?
    デジタル化して検索できるようにする
    第5章 Q4.若いビジネスパーソンに薦める五冊
    第5章 Q7.新聞のスポーツ欄を飛ばしていませんか?
    イチローも頑張ってるから俺も頑張る
    第6章 Q3.朝、寝坊していませんか?
    早く寝ろ テレビのオンタイマー
    第6章 Q4.夜眠れずに困っていませんか?
    眠くなるシチュエーションを想像 ストレッチ 難しい英会話のCD ハンディ・マッサージャー最強
    3つぐらいかと思ったら10個もあった。自分にとっては価格以上の価値があった証拠ですね。
    ちょいデキ! (文春新書 591)
    ちょいデキ! (文春新書 591)
    • 発売元: 文藝春秋
    • レーベル: 文藝春秋
    • スタジオ: 文藝春秋
    • メーカー: 文藝春秋
    • 価格: ¥ 767
    • 発売日: 2007/09
    • 売上ランキング: 647
    • おすすめ度 4.5

    2007年10月17日

    遅ればせながら「モバゲータウンがすごい理由」読了

    新しく買った座椅子(リクライニング機能付き)で寝転がりながら読んだ。快適快適。 さっそくモバゲータウンに繋いでみたくなったのですが、W-Zero3は蚊帳の外だそうです。ぐすん。

    2007年9月18日

    スグわかる!まんが将棋入門 読了

    子供向けの将棋入門書です。しかし、子供向けと侮る無かれ。将棋のルールに始まり、手筋(局面に応じて、駒の働きを十分に発揮させる指し方)、代表的な囲い(玉を守る陣形)、二大戦術である居飛車・振り飛車、終盤の寄せと将棋らしい将棋をするために必要な内容がすべて載っています。読みながら「こういうことが知りたかったんだよ」と大喜びしました。1回読んだだけではすべて覚えきれないほどの内容密度です。早速今からコンピュータ相手に実戦です。
    ハンディー版 スグわかる!まんが将棋入門―ルールと戦法完全マスター
    ハンディー版 スグわかる!まんが将棋入門―ルールと戦法完全マスター
    • 発売元: くもん出版
    • レーベル: くもん出版
    • スタジオ: くもん出版
    • メーカー: くもん出版
    • 価格: ¥ 1,575
    • 発売日: 2006/02
    • 売上ランキング: 1217
    • おすすめ度 4.5

    宇宙はどこまで明らかになったのか 読了

    久々に読了。通勤時間が短すぎるのも読書の時間がとれないので考え物です。 サイエンス・アイ新書という出来て1年未満という新しいシリーズなんですが、なかなかすばらしい内容でした。前半で今まで人類が解明してきた宇宙のあり方をざっと解説したあとに、後半は最新の宇宙研究について掘り下げて書いてあります。自分のような宇宙好きだけど、最新情報を常に追いかけているわけではない人間はたくさんいると思うのですが、この1冊で知的好奇心を大いに満たすことが出来ます。気になるトピックスが見つかったらさらに詳しい専門書を買ってもよし。最初の一歩にはうってつけの一冊です。フルカラーなのに1000円ってのも買い求めやすくて良いかと。
    宇宙はどこまで明らかになったのか 太陽系の誕生からブラックホール、宇宙の進化まで
    宇宙はどこまで明らかになったのか 太陽系の誕生からブラックホール、宇宙の進化まで
    • 発売元: ソフトバンククリエイティブ
    • レーベル: ソフトバンククリエイティブ
    • スタジオ: ソフトバンククリエイティブ
    • メーカー: ソフトバンククリエイティブ
    • 価格: ¥ 1,000
    • 発売日: 2007/06/16
    • 売上ランキング: 42972

    2007年8月 2日

    通勤電車で新聞を読む人はなぜ仕事が遅いのか 読了

    タイトルが気になっていた本で、ずっとAmazonで販売開始されるのを待っていたのですが、発売予定日から一月経っても入荷しませんでした。おかしいな、と思って別のオンライン書店で調べたところ、どこでも発売開始しており、慌てて近所の書店で購入しました。 タイトルの「通勤電車で新聞を読む人」=「仕事が遅い」とはどのような捉え方なのか?そのような行動を取るような人には同じ傾向があるのか、いまどき新聞で情報を集めるようではダメなのか、電車の中ではもっと別なことをするべきなのか。色々と予想をしてから読みました。ちなみに自分は電車の中では、好きな音楽を聴いてリラックスするか、新書を読んで知識をインプットしていることが多いです。 結論から言いますと筆者の意見では、新聞は自宅で読み終わっているべきであり、電車の中では仕事の段取りを考えたり、眠ったり、ぼーっとしたりするのがいいのだそうです。最初の一つはともかく、残り二つは自分には同意しかねる内容です。筆者も20代の頃は勉強する方がよいと思っていたと書いていますが、50代になった今では「そこまですることはない」と考えているそうです。それよりも会社に着いてからの仕事を効率よく行えるように段取りを考えたり、眠ったり、ぼーっとしたりしてパワーを蓄える方がいいのではないかとのことです。この筆者の20代と50代のころの意見の差は、経験則によるものなのか、加齢による体力の低下によるものなのか、それが知りたかったのですが、書いてありませんでした。「車内で勉強にエネルギーを使っても、全く仕事にさしさわらない人は別です」とありますから、後者が大きいのかな、と思います。確かに混雑した電車で苦労して新聞を広げるのは、体力も使いますし、周りにも迷惑だから、良いことだとは思いません。しかし、眠った頭で出社してバリバリ働けるのかというと疑問があります。そもそも東京の満員電車では、始発駅でもない限り、座れないので寝ることすら困難です。考えたり、ぼーっとしたりすることは異論ありませんが、タイトルへの疑問がキレイに溶けたとは言えない内容でした。 そもそもタイトルの内容は本題ではなく、「はじめに」と「第5章 仕事が速い人は知っている本当に使える情報の集め方」に多少書いてあるだけで、他は普通のビジネス本でした。
    • 第1章 効率だけでは仕事は速くかたづかない!
    • 第2章 まずメールとの付き合い方を変えてみよう!
    • 第3章 仕事が速い人は知っている会議を効率よく乗り切るテクニック
    • 第4章 仕事が速い人は知っている超効率的なスケジュールの立て方
    • 第5章 仕事が速い人は知っている本当に使える情報の集め方
    • 第6章 仕事が速い人は知っている時間短縮のコミュニケーション術
    • 第7章 集中できるゴールデンタイムを創り出し熱狂的に仕事をこなす技術
    内容は普通・・・とくに目新しい所は見つかりませんでした。タイトルでおもしろい問題を提起しているのだから、もっと突っ込んで欲しかったです。
    通勤電車で新聞を読む人はなぜ仕事が遅いのか
    通勤電車で新聞を読む人はなぜ仕事が遅いのか
    • 発売元: 同友館
    • レーベル: 同友館
    • スタジオ: 同友館
    • メーカー: 同友館
    • 価格: ¥ 1,365
    • 発売日: 2007/07/03
    • 売上ランキング: 34377

    7月の読書まとめ

    Blogに感想を書いていませんが、以下の2冊だけは読みました。
    • フューチャリスト宣言
    • 無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法
    後者の本の内容を受けて、読書以外に時間を使うようにしたのと、古いPS2ゲームを買ったところツボにはまってしまったのが原因です。充実はしていたのですが、読書としての評価はダメダメな7月でした。 8月は読書にかける時間をもっと増やしたい。

    2007年7月 3日

    6月の読書まとめ

    6月に読むことが出来た本は以下の通りでした。
    • WEB+DB PRESS Vol.39
    • 初めてのJavaScript―Ajax&DOM対応
    • 「法令遵守」が日本を滅ぼす
    • 「食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉」
    • 「入門 医療経済学」
    • 「サイエンス夜話 不思議な科学の世界を語り明かす」
    小飼さんに触発されて頑張ってみたつもりなんですが、結果は小飼さんの1日分程度という有様。トホホ・・・。 6月10日からの集計でしたから、7月はまるまる記録するとして1.5倍は読めるはず。さらに頑張りとして1,2冊増やしたいところ。6×1.5+2=11冊。これを目標に頑張りまっす。

    2007年6月24日

    WEB+DB PRESS Vol.39 読了

    Amazonから届いたので、興味のあるところだけ流し読み。2時間
    WEB+DB PRESS Vol.39
    WEB+DB PRESS Vol.39
    • 発売元: 技術評論社
    • レーベル: 技術評論社
    • スタジオ: 技術評論社
    • メーカー: 技術評論社
    • 価格: ¥ 1,554
    • 発売日: 2007/06/22
    • 売上ランキング: 85

    2007年6月19日

    初めてのJavaScript―Ajax&DOM対応 読了

    名著。読書時間は8時間ほど。 JavaScriptにはどうも苦手意識がありました。C言語からプログラム世界に入ったのですが、そのころのJavaScriptは本当にしょぼくて、数時間もあれば学習可能な代物でした。大しておもしろいことも出来ないので、そのままJavaScriptのことは忘れていました。 んで、時は流れ、GoogleMapから始まったAjaxブームです。慌てて情報を集めてみますが、約10年ぶりのJavaScriptは標準規格がないことやブラウザ互換の確保のため、バッドノウハウの巣窟となっており、どこから取りかかっていいのかさっぱりわからない状態。それでも本気で取り組めば出来たのでしょうが、「JavaScriptを体系的に勉強できる良書はないかなぁ」と愚痴って終わっていました。その頃出ていた本と言えば、「ウィンドウタイトルを変える」とか「タイマーイベントを実行する」などを実現するためのレシピ本ばかりでした。体系的にしっかり学ばないと落ち着かない質なのです。 んで、この本が出ること知り、すぐに購入しました。予想通りの良書でした。さすがオライリー!! 目次はこんな感じです。
    1. JavaScriptの第一歩
    2. データ型と変数
    3. 演算子と文
    4. JavaScriptのオブジェクト
    5. 関数
    6. イベント
    7. フォームとJiT検証
    8. サンドボックスとクッキー
    9. ブラウザオブジェクト
    10. オブジェクトドキュメントモデル
    11. カスタムオブジェクトの作成
    12. スタイルの操作
    13. Ajaxの基礎
    14. JavaScriptライブラリ
    1章から5章までがプログラミング言語としてJavaScriptのしっかりとした解説。6章から10章までがブラウザ上で動作すると特殊な特徴を持った言語であるJavaScriptの解説。11章から14章までがAjax以降のJavaScriptで必要な基礎知識となっています。 前半で基礎を固めて、中盤で実用に乗せ、後半で薄く浅く基礎知識。「初めての」と冠するに相応しいキレイな作りだと思います。(初めて扱うプログラム言語としてのJavaScript、ではないのがポイント) 次はサンプルを入力しながらもう1週します。
    初めてのJavaScript―Ajax&DOM対応
    初めてのJavaScript―Ajax&DOM対応
    • 発売元: オライリージャパン
    • レーベル: オライリージャパン
    • スタジオ: オライリージャパン
    • メーカー: オライリージャパン
    • 価格: ¥ 2,730
    • 発売日: 2007/05
    • 売上ランキング: 1629
    • おすすめ度 5.0

    「法令遵守」が日本を滅ぼす 読了

    3時間ほどで読了。非常にためになった。日本の司法・立法の問題点がわかりやすく書いてありました。ライブドア事件や村上ファンド事件で「なんかこれっておかしいよなぁ」と思った方には是非読んで欲しいです。
    「法令遵守」が日本を滅ぼす
    「法令遵守」が日本を滅ぼす
    • 発売元: 新潮社
    • レーベル: 新潮社
    • スタジオ: 新潮社
    • メーカー: 新潮社
    • 価格: ¥ 714
    • 発売日: 2007/01/16
    • 売上ランキング: 903
    • おすすめ度 4.5

    2007年6月13日

    「食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉」 読了

    昨日は重たい本だったので、今日は軽く読める本を選んでみた。1時間半ぐらいで読了。 数字についての本。感覚に訴えかける数字の使い方をしろ、という章と、数字のトリックに惑わされるな、という章で構成されている。自分としては後者の方が興味ありで、ほとんど知っている例だったけど、楽しく読めた。 上巻は数字の使い方で、下巻は数字の悪用らしい。どんな内容になるんだろうか。発売が楽しみだ。
    食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉
    食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉
    • 発売元: 光文社
    • レーベル: 光文社
    • スタジオ: 光文社
    • メーカー: 光文社
    • 価格: ¥ 735
    • 発売日: 2007/04/17
    • 売上ランキング: 27
    • おすすめ度 4.0

    「入門 医療経済学」 読了

    なんとか意地と気合いだけで読み切った、という感じ。今の医療制度への疑問と、今後への不安から購入した本だったのですが、この密度で「入門」というのはちょっとしんどい。内容自体は(理解出来ていませんが)、非常によく調べられていると思います。残念ながら自分にはレベルが高すぎたようです。真の「入門」本を待っています。 何とか理解できた明るい内容は「インターネットなどの情報交換手段や主要な病気の移り変わり(結核から生活習慣病へ)により、医者と患者の力の差が減少しつつある。今後は、不要に高額な医療を行う医者にはリピータが減少することが予想され、医者にとっても不要に高額な医療は行わないことへのインセンティブとなり、良い方向に進んでいく」というぐらいでした。 読書時間:5時間
    入門 医療経済学―「いのち」と効率の両立を求めて
    入門 医療経済学―「いのち」と効率の両立を求めて
    • 発売元: 中央公論新社
    • レーベル: 中央公論新社
    • スタジオ: 中央公論新社
    • メーカー: 中央公論新社
    • 価格: ¥ 861
    • 発売日: 2006/06
    • 売上ランキング: 67602
    • おすすめ度 4.0

    2007年6月10日

    「サイエンス夜話 不思議な科学の世界を語り明かす」 読了

    「体系的に勉強しなくても興味本位でつまみ食いでも良いじゃない」という科学の本でした。 自分にとってはこれは目から鱗という考え方で、素人でも科学に興味があるなら、素人なりに努力しなくてはいけないモノだと決めつけていました。しかし、この本はそれをあっさりと否定。科学のおいしいところだけつまみ食いさせてくれます。 本書は説明口調ではなく、居酒屋で近くの席に座った二人組の会話を盗み聞きするという小説風味になっています。科学について説明できるほどの知識を持った男と、それよりは程度が落ちるにしても一般人よりは科学に詳しい聞き手の男。そして、自分たちと同じ程度の知識しか持っていない盗み聞きしている男。自分は最後の盗み聞き男より、ちょっとマシという程度の知識レベルだったのですが、これがまさに作者側が想定している読者層なのではないかと思います。 この本を読む必要がないほど知識があることはないけど、一般の人よりは科学について興味がある。自分より上と下の登場人物を用意してくれることによって、「ダメだ、理解できない」と投げることも、「簡単すぎる」と感じることもない。登場人物の発言が「そうそう、底がわからなかったんだよ」と「そうそう、そこはそういうことだよね」になっており、気がついたら、グイグイと読み進めていました。 科学にちょっと興味があるけど、難しすぎて投げてしまった人にはお薦めの良書。 3時間半ぐらいで読み終わりました。
    サイエンス夜話 不思議な科学の世界を語り明かす
    サイエンス夜話 不思議な科学の世界を語り明かす
    • 発売元: ソフトバンククリエイティブ
    • レーベル: ソフトバンククリエイティブ
    • スタジオ: ソフトバンククリエイティブ
    • メーカー: ソフトバンククリエイティブ
    • 価格: ¥ 1,000
    • 発売日: 2007/05/16
    • 売上ランキング: 4039
    • おすすめ度 3.0

    2007年4月24日

    「Subversion 実践入門 第2版」を第1版と読み比べてみた

    第1版を読んだときに「この文章はとても気持ちが良いなぁ。作者がSubversionというものをとても愛しており、かといって過大評価したり、欠点をごまかしたりしていない。管理ツールの本なのに読了後に仕事のやる気まで出る」と感じました。第2版が出たとのことなので、早速購入してきました。 第1版は212ページだったのですが、第2版は256ページになっていました。以下の内容が新たに追加されています。 第7章 ファイルロックとバイナリファイル
    1. ファイルロックの概要
    2. ファイルロックの実際
    3. ロックの有効な使い方
    付録D 高度なトピック
    1. プログラムによるSubversionへのアクセス
    2. 高度なリポジトリ管理
    二つ合わせて20ページほどでした。 では、残りの24ページ分は何が変わったかというと、リファレンスとしての質を上げるために使われていました。 地味ながらキーボード横に本書を置いて作業する際には使いやすくなっています。長く使われる名著になるべく堅実に版を重ねた感じ。
    Subversion実践入門:達人プログラマに学ぶバージョン管理(第2版)
    • 発売元: オーム社
    • レーベル: オーム社
    • スタジオ: オーム社
    • メーカー: オーム社
    • 価格: ¥ 2,730
    • 発売日: 2007/04/21
    • 売上ランキング: 5143

    2007年4月11日

    Fate/Zero 2 読了

    あとで書く。

    2007年4月 7日

    とある魔術の禁書目録13 読了

    週末の影響か、早売りしていたのをゲット。 以下、感想。

    "とある魔術の禁書目録13 読了"の続きを読む

    2007年3月31日

    Windows PowerShell宣言 読了

    PowerShell自体の解説は別エントリに譲るとして(現在、執筆中)、本の感想を。 PowerShellとはMicrosoftがWindows XP/Vista向けに提供したばかりの最新のシェルプログラミング環境である。WindowsScriptingHostでは出来なかったプロンプトによる対話実行や、.net frameworkとの親和性の高さ、出力がオブジェクトであるなど、今までのMicrosoft製シェルに比べるとプログラマの琴線をくすぐる機能が増えている。 この本は日本語では初のPowerShellの解説本である。 前半はPowerShellの基本設計・構文などをさっと流し、よく使う構文を詳しく解説し、後半は実用的なスクリプトを多数載せている。 前半を読むには、何らかのプログラム言語を一通り理解している下地が必要。「PowerShellでは変数はこうやって作ります」という書き方で「変数というのは・・・」のレベルからはスタートしていない。 それを考慮してもちょっと駆け足が速すぎる。たとえばfor文については、構文解説すらない。言語によってわずかに差異がある部分なので、しっかり載せて欲しかった。 索引も作り込まれておらず、10ページ以上も解説している「レジストリ」が載っていなかったり、基本構文の「for文」が載っていなかったりする。 残念ながら言語リファレンスとして使えなさそうだ。 しかし、PowerShellはシステム管理言語としての側面が強く、UNIXのプログラマブルなシェルやPerl、Rubyなどのスクリプト言語と違ってアプリケーションを作るようなものではない。後半の実例は小さなスクリプトや、システム管理スクリプトを作る際には有用なサンプルが多数載っている。レシピブックとしては使える本だと思う。 しかし、新しいスクリプト言語の記念すべき最初の本であるのだから、「これ1冊あれば何でもわかる」という本を目指して欲しかった。
    Windows PowerShell宣言!
    Windows PowerShell宣言!
    • 発売元: ソフトバンク クリエイティブ
    • レーベル: ソフトバンク クリエイティブ
    • スタジオ: ソフトバンク クリエイティブ
    • メーカー: ソフトバンク クリエイティブ
    • 価格: ¥ 2,520
    • 発売日: 2007/03/28
    • 売上ランキング: 5108

    2007年3月26日

    「GNU開発ツール」欲しいかも

    GNU開発ツール|オーバーシー・パブリッシング UNIX USERでGCCプログラミング工房を連載されていた西田亙さんが自費出版した本。hello.cからa.outが出来るまでのプロセスを詳細に解説してるらしい。去年9月発行なのですが、今まで知らなかった。内容もそうだけど、筆者の凄まじい熱意を感じる本。まだ買えるようだし、検討してみよう。 自分はこの手の本は買って満足してしまうので、もったいないな、と思う。

    On Lisp 難解っす・・・

    文章が固いのもあるんだろうけど、同じくグレアム著の「ハッカーと画家」はすんなり読めたので、Lispに対する理解度の低さが原因っぽい。まずは軽くLispを勉強してから読んだ方が良さそう。On Lispを読みつつ、Lisp学習が出来れば最高、と思っていたのですが、それほど易しい本ではなかったです。面白そうな内容が続いているのに、読み解けていないので先に進めないて悔しいわ。 そんなわけで日曜は「20世紀少年」を一気に読破したりしてました。完結してるものだと思っていたら、違ったんですね〜。最後の直前(22巻前半あたりまで)はおもしろかったのに、そこから一気に打ち切りっぽい展開に。なんかあったんでしょうか。まぁ、おもしろかった。完結編の「21世紀少年」も期待してます。また20巻ぐらい続いたりしてな・・・。

    2007年3月24日

    On Lisp買ってきた

    DSC_6776.jpg Amazon.co.jpの発売日 3/23 cbook24の発売日 3/26 オーム社の発売日 3/ どうせなら週末に読みたいので、ダメもとで買いに行ったところ、秋葉原のザコンでゲット。新刊のスペースがなくなっていて(春の情報処理試験対策フェア)、探すのに苦労しました。 ついでに色々購入。購入を先送りにしていたら、Amazonで新品在庫が消えていた「Write Great Code Vol.1」があったので、保護。あとは、「WEB+DB PRESS総集編」とマンガ2冊。 これだけあれば週末は暇せずに引きこもり。

    Debian GNU/Linux 徹底入門 第3版 読了

    小飼さんの読書速度に刺激されて一気に読み終えました。 感想はあとで書く。 カテゴリに「あとで書く」を作ったので、書き残しがあるとすぐわかる!すぐに書くとは限りませんけど。

    2007年1月13日

    DDD

    月姫やFateの奈須きのこさんの新作です。 1回目はじっくり文章を読んでいても「???」となる箇所が多かったです。読み進めるにつれて「ああ、なるほど、そういうことか」とわかってくるので、そういう意味ではミステリーなのでしょうか。もやが晴れていくという意味では謎解きなのですが、主人公視点から物語を楽しむ作品ではないので、感情移入はしにくい感じです。超常能力者を扱っているので、もともと感情移入しにくいという面はありますが・・・。Fateをシロウの立場で楽しんでいた方には向かないかもしれません。 登場キャラは魅力的なものばかりです。というかキャラの超能力や性格が魅力のすべてかも。 特におもしろかったのが、書き下ろしの短編「formal hunt.」。人間側最強のスーツお姉さんと、悪魔憑きゴスロリ妹(ただし白いウェディングドレスを血で染めた黒)の戦闘シーン。Fateでもそうでしたが、戦闘シーンを書かせると情景が目に浮かぶような文章を書いてくれる作家さんです。さらに戦闘終了時の情景がかっこいいんですよねぇ。 分量の割りにちょっと高い(1300円)ですが、お薦めの一冊です。
    DDD 1
    DDD 1
    posted with amazlet on 07.01.15
    奈須 きのこ こやまひろかず
    講談社
    売り上げランキング: 1
    おすすめ度の平均: 4.5
    4 この本は、ミステリーでも良いと思う。
    4 続きが気になる良作
    5 (個人的に)唯一の問題点。

    2007年1月12日

    家族力 読了

    結婚する予定はないのだけど(相手もいないしorz)、家族のあり方についてはいろいろと考えることが多い。「安定した収入とある程度の貯蓄がそろうまでは結婚しない方がいいのかな」とか「連れ合いは欲しいけど、一生相手だけを見て生きていける自信はもてていないなぁ」とかおぼろげにだけど。 うちの両親は恋愛結婚だったのだけど、長期的な展望がないまま結婚したみたいで、お金では苦労したみたいだった。あと、嫁姑問題。両親の結婚が駄目だったとは思わないが(いろいろ苦労しつつもなんとかやってこれたわけだし)、自分が家庭でいやだったことは、自分の子供には感じさせたくないな、とは思うわけです。 なので、家族関係のあり方、貯蓄、スキルアップの本には興味があります。列挙していて気づいたけど、子供の教育がない。自分の子供というのはまだまだ先のことだと思ってるようだ。 この本ですが、直木賞作家の山本一力さんのエッセイ集です。前半が書き下ろしと思われる家族論で、後半は雑誌に掲載された短いエッセイの集まりとなってます。 ノウハウを教えてくれるわけではなく「自分の両親はこんなで、自分の結婚はこんなで、今の時代の家族のあり方についてはこういう風に考えているよ」という内容。 もうすぐ60歳になる方なので、考え方はやっぱり「一家の大黒柱が大事」というのが根底。かといって頭が固すぎて今の家族のあり方を全否定しているわけでもない。ちょうどいい感じで「昔ながらの日本の親父」の考え方がわかる。自分がどのような「大黒柱」になりたいのか考える上で一助にはなったかと思う。
    家族力
    家族力
    posted with amazlet on 07.01.12
    山本 一力
    文藝春秋
    売り上げランキング: 203504
    おすすめ度の平均: 3.0
    3 いろいろ
    3 ちょっと くどい かな

    2007年1月11日

    自分の小さな「箱」から脱出する方法 読了

    全米でベストセラーになった自己啓発本が復刻されました。復刻されるまでは中古で8000円もしたそうです。 人間関係のトラブル、さらにはそれによって誘発されるストレス・非効率・嘘などを解消するための方法が語られています。 内容は物語仕立てになっており、ある大企業の管理職として雇われたばかりの主人公が自分の上司とミーティングするところから始まります。いきなり上司に「君のやり方は間違っている!」と否定されることから始まります。 主人公も自分のやり方 -- 部下を丸め込んだり、誘導したり、計略を巡らせたり -- は正しいとは思っていませんが、そうしなければ仕事が回らない、とそのような方法を取っていました。 しかし、上司は「そうだろうとは思う。しかしこのミーティングが終わったら、そう誇らしくは思えなくなる。多くの場合、君のしていることは間違っているのだから」といいます。 その後も物語は会議室の中で進むのですが、読んでいくうちに「この主人公は自分だ。今までなんて馬鹿なことをしてたんだ」という思いが芽生えます。 最後まで読んでも「こうすれば一発で解決します!」などといった安っぽい解決策は提供されません。劇中の主人公はもちろん、コーチングをしている上司ですら100%解決しているわけではないのですから。しかし、本を読むまでの自分は、そもそもこの問題(作中では「箱」と呼ばれています)の存在にすら気づいていませんでした。それに気づき、どうすればよいかを考えつつ行動することに意味があるのでしょう。その手助けとしてやるべきではない行動が本の中にかかれています。 3時間ほどで読み終わり、読後にはすがすがしい気分になれます。すぐに新しい自分になれて、すべてがうまくいくわけではありませんが、「ちょっと意識してがんばってみようかな。明日の朝が楽しみだ」とは思えます。 ベストセラー、中古価格高騰も頷ける名著です。 この本は「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」のレビューを見て購入いたしました。いつもお世話になってます。
    自分の小さな「箱」から脱出する方法
    アービンジャー インスティチュート 金森 重樹 冨永 星
    大和書房
    売り上げランキング: 49
    おすすめ度の平均: 5.0
    5 実は厳しい本。しかし、机の上に常に一冊置いておきたい本。
    5 【人間関係のコツとツボ満載】
    5 もっとも腑に落ちた本

    2007年1月 9日

    とある魔術の禁書目録 12巻 読了

    表紙から「バツゲームと称して美琴に連れまわされる当麻。本当は楽しくてしょうがないのに、ツンツンしてしまう美琴」という話だろうと想像でき、ニヤニヤしちゃいます。 中盤までは怒涛のファンサービスラッシュ。今までの全女性キャラが出てきたんじゃないかと。ストーリーにまったく絡まない「洗濯機を設置している聖人」なんかも。当麻と美琴の2ショット撮影のシーンは「うほ、良いツンデレ」。照れている美琴の挿絵が素晴らしい。美琴とミサカの姉妹対決も良かった。 後半はいきなり重い展開になり、ぬるーいファンサービスでニヤニヤしてたところだったので、びっくり。まさかあの人がやられるとは・・・。しかも、攻略方法がかなり胡散臭い。「右足が沈む前に左足を出せば水上歩行可能」と同じぐらい胡散臭い。 追い討ちをかけるように最強っぽい新キャラが出てきたところで、to be continued。早く続きが読みたいです。来月刊行リストにはなかったようなので、再来月にはお願いします・・・。

    2006年8月 7日

    Ruby on Rails 入門 優しいRailsの育て方

    読了。筆者はくまくまーの人。この方のBlogは独特のキャラクター性があって面白く読ませてもらっているんですけど、著書の方も同じように面白かったです。砕けた文体で楽しく読めるのに、今まで知らなかったRailsの深い部分が学べる良書です。筆者も言っているとおり、リファレンス向けの本なので、Rails入門1冊目には向いていませんが、2冊目として買うにはベストだと思います。個人的にはデバッグとログ出力のあたりがすぐに役立ちそうでうれしいです。
    Ruby on Rails入門―優しいRailsの育て方
    西 和則
    秀和システム (2006/08)

    2006年7月28日

    かんたんRuby on RailsでWebアプリケーション開発

    あとで書く。

    2006年7月25日

    ジャスト10%

    http://hamachiya.com/life_counter/ はてなブックマークで見つけたサイトなのですが、「80才・定年・三十路」までの残り時間を視覚的に表示してくれるサイトです。 1979年7月26日生まれで、三十路までを求めたところ、残りライフはちょうど10%。 ・・・あ、そういえば明日誕生日じゃった。 30歳ともなれば人生の大枠は決まってしまってるでしょう。 そこまでの距離のちょうど90%を消化したらしい。 残り10%で自分の理想系にどれだけ近づけるかなぁ・・・。 誕生日(イヴ)に良いサイトを見せたもらった。 良い誕生日プレゼントかも。 頑張ろう。

    2006年7月12日

    最新LLフレームワークエクスプローラー

    Lightweight Language(軽量プログラミング言語)の最新フレームワークを紹介する本。紹介されているフレームワークは の5つ。Rails目当てで買ったわけですが、他のフレームワークは書き下ろしなのに、Railsだけ再録。しかも、2005年12月の情報。原稿執筆時のRailsバージョンは0.13.1ですが、現在は1.1.4。基本は変わっていませんが、古い情報であることは否めません。 記事自体は素晴らしいのですが、雑誌連載向けに書かれた、半年前の再録、複数の著者と条件が悪いです。 最近流行のLL情報を俯瞰的視野からチェックしたい、もしくは、他のフレームワーク目当てでの購入は良いかと思いますが、Railsピンポイント狙いなら、素直にAWDwRを買ったほうが良さそう。 AWDwR(Agile Web Development with Rails)

    オープンソースマガジン 2006年8月号

    「ハッカー養成塾!」という記事目当てに買いました。リレー形式のコラム記事で、毎回違うハッカーの方が、自分が考えるハッカー・ハッキングについて記事を書いてます。同時に3レーンのリレーが走っているので、1ハッカーあたり2ページでも、×3で6ページとなり、読み応えも十分。誰にとっても目から鱗という事柄がひとつぐらい載っているのではないかと思います。今回の内容ですが 特に青木さんの記事がお勧めです。1580円と安い価格ではないですが、この6ページで800円ぐらいの価値はあると思いますので、他の記事に780円の価値を見出せたら買ってみるのが良いかと思います。自分は「ダンプ解析入門」「Mac OS XにおけるObjective-C」あたりの記事に400円ずつ払ってる・・・のかなぁ?
    OSM (オープンソースマガジン) 2006年 08月号 [雑誌]

    ソフトバンク クリエイティブ (2006/07/07)

    2006年7月 5日

    マインドマップを使って感想文を書いてみた

    毎日、通勤中は読書しており、良書をかなり見つけた。「アウトプット重要」ということで、ここに感想を書いていきたいのだけど、いざ書こうとすると伝えたいことが書けない。もっと伝えることがあるはずなのに、2,3行で止まってしまうのです。そんなわけで、下書き状態の感想文がかなり溜まっております。 どうにかしないとなー、と思い、マインドマップという手法で書いてみることにしてみました。ツールとしてFreeMindというものを使用。マインドマップの決まりは知らないので、頭の中にあることを全部吐き出してみる。感想文と違って、読者へ伝えるための構成を考えなくてよいから、どんどん出てくる。 10分ほどでこんなのが出来ました。 FreeMind.JPG こんな感じであってるんでしょーか。伝えたいことは吐き出せたのですっきり。

    2006年7月 4日

    「ライド・オン・Rails」 吉田和弘 馬場道明

    読了。 「あとで書く」

    2006年6月30日

    「ライド・オン・Rails」7月3日発売に延期 → ごめん、買えました

    今日(6月30日)発売とのことで、かなり必死に探し回ったのですが、どこにも見つからず・・・。 出版元ホームページを確認したところ、7月3日発売になってる。 Amazonは6月30日のままです。 週末に写経するつもりだったので、ちょっと残念です。 あ、サンプルコード発見。ここから妄想するか!
    ライド・オン・Rails Ruby on Railsを徹底攻略
    吉田 和弘 馬場 道明
    ソフトバンククリエイティブ (2006/06/30)

    "「ライド・オン・Rails」7月3日発売に延期 → ごめん、買えました"の続きを読む

    2006年6月22日

    WEB+DB PRESS Vol.33

    買ってきました。特集は

    1. 構造化プログラミング入門
    2. PHP設計開発最前線
    3. ライブドア構築ノウハウ大公開

    ライブドアにびっくりした。逆境のこの時期だけど、素晴らしい技術を持っている会社には間違いないわけで、こういうポジティブな内容で社名が出てくるのは良いと思う。粉飾決済をした経営陣の罪はちゃんと追及すべきだけど、そのせいで頑張って最先端サービスを作ってきたエンジニアまで罪人扱いされることはないさね。

    Rails連載は「Rails1.1のActiveRecord新機能」となってます。これもAWDwR本でActiveRecord基礎しか知らない自分にはうれしい内容です。

    WEB+DB PRESS Vol.33
    WEB+DB PRESS Vol.33
    posted with amazlet on 06.06.22
    WEB+DB PRESS編集部
    技術評論社 (2006/06/22)

    2006年5月25日

    プレジデント 24時間の達人

    プレジデント 6月12日号の特集が「24時間の達人」という時間有効利用法だったので、買ってきました。

    社長業のすごい人の一日のスケジュールとか、どういう基準で予定を入れているかとか、そんなことが描いてあり、なかなかおもしろかったです。

    これの技術者版読みたいなぁ、トラブル発生で乱れまくりなんだろーけどさ。実録で1週間分ぐらい載せて欲しい。

    2006年5月24日

    「隣り合わせの灰と青春」読み始め

    GWにあった友人との飲みで「Wiz好きなら読んでないとダメだろ、絶対に読め」と言われた。新品を探したのだけど、見つからなかったので、アマゾンで中古を購入。昨日届いた(というか、ポストに入っていたのに数日気づかなかったと思われる)ので、今朝の通勤から読み始めました。いきなりカント寺院での蘇生儀式から始まり、しかも、失敗してロストするなんて、なんてWizフリークの心を捉える書き出しなのだろう。その後も転職や善悪混合パーティというシステムがWiz世界ではどのような扱いになっているのか筆者の解釈があって面白い。丁度PSPでGB版Wiz外伝1をやってるんだけど、この本のおかげでプレイに熱が入りそうです。

    2006年4月19日

    「とある魔術の禁書目録9」 鎌池 和馬

    「2回読み直してから感想を書こう」と思っていたんだけど、時間が取れないので、書いてしまえ、書いてしまえ。

    "「とある魔術の禁書目録9」 鎌池 和馬"の続きを読む

    2006年4月 6日

    「世界にひとつしかない「黄金の人生設計」」 橘 玲

    不動産と保険について深く考察したファイナンス本です。それぞれについて自分たちが考えている表層的な価値だけでなく、根底から説明し、現在の制度の矛盾・非効率さについて語っています。ネガティブな内容が大半を占め、読んでいると将来への不安を覚えます。しかし、若いうちに読んで対策を立てておけば幸せな老後が送れると思います。20代、30代のうちに読んでおくことをお勧めします。

    2006年3月31日

    「「頭がいい人」と言われる文章の書き方」 小泉十三

    Blogの記事を書く際に同じような表現になってしまい、行き詰まりを感じています。文章の勉強用にこの本を買いました。

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    2006年3月29日

    「「できる人」の時間の使い方」 箱田忠昭

    不意に空いた時間が出来た際に「うーん、やりたいことがあったはずなのに、思い出せないな」とか「思いついたときにリストに書いておけばすぐに思い出せるな」とか考えて実戦を始めているのですが、他にも良いTIPSはあるはずでして、先人に聞くのが一番手っ取り早かろう、ということで買ってみました。

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    2006年3月28日

    「「へんな会社」のつくり方」 近藤淳也

    はてな」の代表取締役社長の近藤淳也が書いた本です。はてなという会社の紹介、近藤さんの考え方など多岐にわたる内容となっています。

    "「「へんな会社」のつくり方」 近藤淳也"の続きを読む

    2006年3月27日

    「ウェブ進化論」 梅田望夫

    最近話題の本に「ウェブ進化論」という本があります。ニュースサイトや個人の考察Blogでやたらと目にするので、バイブルのような存在の本なのだなぁ、と感じていたのですが、タイトルから受けた印象で「どうせどっかの大学の教授か何かがタイミング良く本を出しただけだろう」と斜に構えて読んでなかったんです。分厚い本で、分かりにくい文章、書いてあることは基本的なことばかり、というのを想像していました。考えを改めたのは、「はてなブックマーク」でよく上位に入っているBlogの筆者さんがこの本の作者だと知ってからです。早速購入して読んでみたところ、自分の先入観だけの印象はまるで的外れだったことがわかりました。

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    2006年3月 3日

    「30日でできる! OS自作入門」川合 秀実

    新規に発行されるコンピュータ系技術書のタイトルは一通りチェックしているのですが、ひさびさに「お?」と思わせてくれるタイトルでした。発行されたということで早速購入してきました。

    プログラマにとって「自作OSを作る」は一度は夢見ることのひとつです。自分もご多分に漏れず一時期は「Lions' Commentary on UNIX」を読んでいたこともありました。しかし、OSを作るなんて、常人にはできることじゃありません。技術力の問題もありますが、その前に気持ちが折れます。WindowsでもMacでもUNIXでもいいですが、それらを一般ユーザーより詳しく知っているプログラマは、これらのすごさを知っており、「自分に作れるわけがない」と萎縮してしまいます。

    ほとんどの人がそうなるところを乗り越えてOSを作り上げた人はそれだけでスーパープログラマといえると思います。Linuxでも、モナーOSでも、一緒です。

    この本の作者もそういうすごい人の中の一人です。この本を通して32BitCPUで動作し、GUIを持ったOSを一から作れます。最初はバイナリエディタでディスクイメージを書き(アセンブラですらない)、フロッピーディスクから起動するところからスタートします。

    タイトルにあるとおり、30日(30章+序章+あとがき)という構成になっており、徐々にステップアップしてOSを作っていくことが出来ます。1日22ページほどの分量ですが、密度が濃いので理解して実際に動作させるためには1日当たり2時間ぐらいはかかると思います。(ここでコードを手打ちすることが非常に重要と考えます。タイプミスをして、誤動作し、それを直すというステップが非常に重要です。付属のCD-ROMからソースコードをコピー&ペーストしてはまったく身につかないと思います。)

    700ページほどある本ですが価格は3990円と非常にリーズナブル。洋書の翻訳なら6000円はするであろう内容です。日本語ネイティブですから、文章が読みやすいのもポイントです。

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    2006年1月13日

    「とある魔術の禁書目録」8巻読了

    5日に手に入れて読了してたんですが、公式発売日の10日も過ぎたので感想。以下ネタバレ。

    "「とある魔術の禁書目録」8巻読了"の続きを読む

    2005年11月14日

    「人はなぜお金で失敗するのか」読了

    Civ4が発売された余波で遅くなりましたが、ようやく読了。


    人はなぜお金で失敗するのか

    行動経済学という分野の入門書です。これは文庫版ですが、新書版の頃のタイトルは「賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか」というタイトルでした。こちらの方がわかりやすいと思います。人は「自分は賢く効率的に行動を行う」と思っていますが、いかにそれが誤りであるかを説いている本です。内容は「こういう状況の場合、あなたはどうする?」という問いかけをし、多くの人が選ぶであろう一見賢い選択が実はそうでないことを丁寧に説明しています。統計データとサンプリング実験結果が多数出てくるので、多少くどい印象を受けますが、参考になる本であることは確かです。

    2005年11月10日

    Civ4公式戦略ガイド発送

    Amazonから発送メールが届きました。


    Civ4公式戦略ガイド

    Amazonのステータスも「24時間以内に発送」になっています。

    ナイトキャップ代わりに読んでいたCiv4英語マニュアルが丁度読み終わったところなので計ったようなタイミングだと感じました。まだしばらく英語漬けの夜は続きそうです。

    2005年10月25日

    「金持ち父さん貧乏父さん」読了

    通勤電車25分*3日で読み終わりました。

    以前の日記にも書きましたが、自分のお金への価値観が変わりました。自分がこの本から学んだことは
    ・複利は怖い
    ・お金を借りた際の利子と、貸した場合の利子にはすごい差があるので、お金を貯めたいならまず借金をしない
    ・お金がないなら頭を使って支出を減らしたら、収入を増やしたりすることを考えろ
    ・資産とは「何もしなくても自分にお金を与えてくれるもの」である
    です。

    貯金というと「退屈・我慢・大して増えない」という印象を持っていたのですが、今は正反対の印象を持つようになってます。早く投資の勉強を終えて納得できる形で投資出来るようになりたいな、と思ってます。日々勉強中です。


    金持ち父さん貧乏父さん

    余談になりますが、マネーの勉強ってどこでも出来るのが素晴らしいですね。自分のもう一個の学習目標は「プログラミング」なわけですが、こちらに比べると勉強を始める敷居は低いです。プログラミングの方は、道具も要りますし、本も高価な物が多く、実践してみないと身に付かないため、勉強したくてもなかなか難しいこともあります。マネー本は2000円以下でたくさんの良書がありますし、本と頭と時間さえあればどこでも勉強出来るのが素晴らしい。敷居が低いからと言って底が浅いと思ってるわけでは決してないです。むしろ底なし。プログラミング言語は人が作った物ですから、学習範囲も限られてますし、理路整然としています。その点、マネーは難しい。正しいと言われている理論はいくつもありますし、人の心も関係してきます。今読んでいる「人はなぜお金で失敗するのか」は行動ファイナンスという分野の本です。「年利18%のクレジットローンを払いながら、年利1%の定期預金をする」冷静に考えると年17%損をしているわけですが、「定期預金を取り崩してローンを早く払う」という考えに至らない人は多いと思います。自分にも思い当たる節があったので、今後は気をつけようと思います。

    最後に一点、金持ち父さん貧乏父さんは非常に読みやすい文体であることを伝え忘れてました。翻訳本って原書がいくら良くても翻訳次第で評価が変わってしまうものですが、この本はその点では大丈夫だと思います。

    ・・・逆に人はなぜお金で失敗するのかはちょっと読みにくい感じですよ?まぁ、がんばるけど。

    2005年10月24日

    「ウォール街のランダム・ウォーカー」と「人はなぜお金で失敗するのか」

    購入予定マネー本から早速2冊買ってきました。


    ウォール街のランダム・ウォーカー



    人はなぜお金で失敗するのか

    感想は読み終わってから書きます。
    そろそろ金持ち父さん貧乏父さんが読み終わりそうです。

    購入予定マネー本

    金持ち父さん貧乏父さんでマネー関係に目覚めたので通勤中に勉強すべく良書を探してみた。

    2ch株式板の書籍テンプレを参考にさせて頂きました。

    「取引手法」については選んでいません。手法を理解すると実践したくなってしまうのでまずは基礎固め・・・知識と資金を優先。それでもかなりの量になってしまいました。半年あれば読み終えることが出来るかしら。

    初心者向け
    億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
    ウォール街のランダム・ウォーカー (2005/10/24購入, 2005/11/25読了)
    株式投資これだけ心得帖
    ピーター・リンチのすばらしき株式投資 (2005/11/18購入, 2005/11/30読了)
    マネーマスターズ列伝

    上級者 一般
    生き残りのディーリング

    マネープラン
    金持ち父さん貧乏父さん (2005/10/20購入, 2005/10/25読了)
    金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント
    お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方

    雑学系
    リスク〈上〉
    リスク〈下〉
    ゴールド

    経済
    ニュースと円相場から学ぶ、使える経済学入門

    市場
    藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義

    行動ファイナンス
    人はなぜお金で失敗するのか (2005/10/24購入, 2005/11/14読了)
    行動ファイナンス
    人生と投資のパズル

    効率的市場
    敗者のゲーム

    ウォール街
    ウォール街の大罪

    破局系
    信用恐慌の謎

    有名人物
    欲望と幻想の市場
    マーケットの魔術師 (2005/11/18購入)
    新マーケットの魔術師
    マーケットの魔術師【株式編】《増補版》

    2005年10月21日

    Civ4公式戦略ガイド

    Civilization 4 Official Strategy Guide

    Civ4と同じ10月25日発売予定。英語をそんなに読める訳じゃないけど、買っちゃおうかしら・・・。

    2005年10月20日

    金持ち父さん貧乏父さん

    昼休みに秋葉原ヨドバシカメラビルの有隣堂に行ってきました。プログラム関連の書籍を買おうと思ったのですが、ピンと来るものがなかったのでマネー関連の本を買ってきました。金持ち父さん貧乏父さんという200万部以上のベストセラーという本です。


    金持ち父さん貧乏父さん

    まだ数十ページしか読んでいませんが、すでに目から鱗が落ちる思いです。お金と仕事に対する考え方が変わりました。お金=物を買うため、仕事=お金を得るため、と思っている人は読むことをおすすめします。読む年齢は早ければ早いほど良いと思います。自分も今までの社会人生活5年間でずいぶんと馬鹿なことをしたなと感じました。早めに読んでいればもっと考えて動けたのに。