2008年10月 3日

Civ4Col ファーストインプレッション Part.02

前回の続きからはじめます。

都市には都市改善を作ることが出来ます。Civにおける都市改善は都市で出力された生産物に倍率を掛けて最終生産物の増加させるものでした。Civ4Colにおいては”住民が働く場を提供する”ことが主機能です。たとえば、毛皮をコートに加工する場合、”Fur Trader's House”がある都市では2人まで働かせることができ、それぞれが毎ターン3つずつ毛皮をコートに加工できます。これを”Fur Trading Post”という都市改善にアップグレードすると3人まで働かせることができ、それぞれが毎ターン6つずつの毛皮をコートに加工できるようになります。さらに”Coat Factory”にアップグレードすると6つの毛皮から9つのコートを生産できます。同様の都市改善が加工の種類の数だけ存在します。すべてを作ることはとても出来ないので、各都市の役割をしっかりと決め、必要な都市改善のみを作る必要があります。

都市に定住した住民は一人につき2単位の食料を消費します。Civと同様に余剰食糧は備蓄され、足りない場合は備蓄から消費されます。Civと違うのは各タイルには複数の資源が設定されていますが、得ることが出来るのはそのうちからプレイヤーが選んだ一種類のみです。Civと違い、住民を働かせることが出来るタイルは8マスのまま増加しないので、この選択は悩ましいものとなります。”独立して活動できるけど効率の悪い都市”、”資源採取特化都市”、”食料生産都市”、”加工都市”などの役割を明確にする必要が出てきます。都市間で資源をやりとりすることが出来るので、手持ちの都市とこれから作るつもりの都市を考慮しつつ、計画を練る必要があります。熟考してきれいに回った時はとても嬉しいです。ここらへんがオリジナル版のColonizationが好評だったところなのではないかと思います。内政好きには溜まりません。

住民の種類もかなりの数があります。基本となるのは”Free Colonist”というユニットです。色々な理由があってヨーロッパから新天地に移住してきた人たちです。希望に溢れており、やる気はありますが、特殊技能はありません。”Petty Criminal”と”Indentured Servent”は刑罰や借金が理由で強制的に連れてこられた人たちです。”Free Colonist”に比べるとやる気がありませんので、生産効率が落ちます。”Export Cotton Planter”や”Master Blacksmith”などの”Export”か”Master”から始まるユニットは特定の作業の熟練者です。他の作業をやらせた場合は”Free Colonist”と同じですが、得意作業をやらせた場合は2倍の効率で作業をします。”Converted Native”は改宗したネイティブです。加工作業は苦手ですが、採取作業は得意です。”Elder Statesman”と”Firebrand Preacher”はそれぞれ宗教・独立の専門家です。最後に都市外で活動するユニットとして”Hardy Pioneer”・”Jesuit Missionary”・”Seasoned Scout"・”Veteran Soldier"があります。それぞれ労働者・宣教師・斥候・兵士の専門家です。他のユニットに指示するより効率よく作業を行ってくれます。おもしろいのは教育機関で勉強を積ませることによって、専門家を育てることが出来ることです。強制労働させられている犯罪者が新天地で手に職をつけて第二の人生を得る。ちょっといい話だと思います。

今回はこれぐらいで。次回は”建国の父”あたりをお話ししたいと思います。

2008年9月30日

Civ4Col ファーストインプレッション Part.01

最低難易度・クイック・最小マップ・指導者ワシントンでプレイ中です。

プレイヤーには船1隻(搭載量2単位)・移民1・兵士1が与えられます。スタート位置は大西洋上で数ターン西に向かって進むと新大陸に到着します。新大陸には原住民の村がいくつかありますが、まだまだ空いている土地が多い状態です。Civと同様に移民を建設予定地に移動させ、”定住”を選ぶと都市(Settlement)が作られます。ここでおもしろいのが兵士も”定住”出来ることです。兵士は”戦闘技術に長けた移民”であって”職業軍人”ではないようです。平時は移民と同じように作業をし、緊急時には剣を持って戦う、という感じのようです。定住させたユニットはいつでも都市から出すことが出来ます。探索や他都市への移住、都市駐屯などが出来るようです。兵士のように”特殊技能を持った移民”が多種あり、これらに適切な役割を与えることがゲーム勝利に重要なのだろうなぁ、と想像します。

都市管理画面はCivとは大きく異なっています。都市周辺で住民を働かせ、そこで得た生産物が原資になるところは一緒ですが、Civでは食料・ハンマー・金の3種類に抽象化されていた生産物が多種多様になっています。食料はCivとほとんど一緒ですが、人口成長に必要な食料がとても多く、住民はヨーロッパから移住させるのがメインになるようです。ハンマーは1ハンマーが自動で生産されますが、それ以上のハンマーを生産したい場合、都市周辺で木を集め、さらに材木所で使えるように加工しなくてはいけません。木を集める住人と、加工する住人の2人が必要になります。金はさらに複雑でして、最初は都市周辺から原材料を集めます。これをヨーロッパまで運び、売り払うことで金銭を得ることが出来ます。住民が増えてきたら、原材料を加工し、商品にします。(毛皮→服など)これを売ると原材料そのままよりより多くの金銭を得ることが出来ます。

都市には生産物を100単位格納出来る倉庫があります。住民が採取、加工した生産物はここに収納されます。これを船でヨーロッパに運ぶと売却することが出来ます。各生産物には相場があり、時々変動します。金はCivと同様に施設の緊急生産や他プレイヤーとの取引のほかに、ヨーロッパからの移民呼び込みにも使うことが出来ます。”生産→売却→人員増強→拡大再生産”がCiv4Coloの基本ループになるかと思います。(これを理解するのに結構かかりました。Civの常識だと住民は増やすものですし、お金で解決するのは緊急時のみですから)

続きは後日。

Civilization4 Colonization 買いました

1994年にSidが作ったColonizationというゲームがあります。アメリカ開拓時代を舞台にしたゲームで、プレイヤーは入植者のリーダーとなり、都市を造り、材料を採取し、商品に加工し、本国に売り、得たお金で開拓を進める・・・、というゲームのようです。最後は本国に対し、独立を宣言するのですが、すんなり認めてもらえるわけがないので、本国から送られてきた軍隊を撃退し、クリアとなります。

このゲームがCivilization4のエンジンを使って、リメイクされました。23日発売で28日に日本に入荷したようです。29日に秋葉原のアソビットシティで購入してきました。5000円ぐらいでした。Civilization4のエンジンを使っていますが、追加パックではないので、単体で動きます。

早速プレイしたいのですが、Civilization4とは大幅にルールが違うので、マニュアル相手に四苦八苦です。Civilization4は最初の選択肢が少なかったから、分からなくても遊べたのですが、Colonizationは最初から10種類以上の建築物が作れます。「ああ、こりゃマニュアルちゃんと読まないとダメだな」と感じました。

オリジナル版は名作らしいので、じっくり腰を据えてプレイしたいと思います。