「「できる人」の時間の使い方」 箱田忠昭

不意に空いた時間が出来た際に「うーん、やりたいことがあったはずなのに、思い出せないな」とか「思いついたときにリストに書いておけばすぐに思い出せるな」とか考えて実戦を始めているのですが、他にも良いTIPSはあるはずでして、先人に聞くのが一番手っ取り早かろう、ということで買ってみました。


筆者は年300回以上のセミナーをこなすカリスマインストラクター。結婚した際に奥さんと考えた夢を90%以上実現してきたそうです。「鎌倉に海が見える煉瓦造りの家を建てる」「サンダーバード(車)を買う」「長男は医者にする」「山中湖に別荘を持つ」などです。
「序章」「目標管理術」「プロセス管理術」「時間管理術」「仕事術」「手帳術&メール術」の7章構成となっています。
序章を読んで良さそうだと思って購入したのですが、プロセス管理術以降の内容が自分にはあまり役立たない物でした。旧来の日本型企業で出世を目指している人向けの内容なのです。タスクの優先度や上司部下との仕事の方法などです。
メール術については、書いている方が年配と言うこともあり、稚拙さを感じます。メールの自動振り分けなんて語られても当たり前なわけでして。紙の手帳や手書きの張り紙などを重視しているのも自分にはフィットしないです。
根底に流れる考え方は役に立つ内容ですが、自分にはそのまま適用できません。噛み砕いて吸収し自分なりに再構築するか、別の本を指標とする必要がありそうです。
この手の本は1冊読んでそれで人生が変わるというものでもないですし、貴重な肥やしになっていると思います。

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