トレンドマイクロ、スパイバスター2006発売。かなり強気な戦略に思えますが・・・

トレンドマイクロ、スパイウェア対策専用ソフト「スパイバスター2006」を発売
トレンドマイクロ(株)は10日、スパイウェア対策に特化したセキュリティソフト「スパイバスター2006」の正式版を公開した。Windows 2000/XPに対応し、30日間試用可能なシェアウェアで、価格は3,570円(税込み)。現在同社ホームページからダウンロードできる。

Microsoft製Windows OneCare Liveの足音が聞こえてきているのに、ウィルスバスターのスパイウェア検知機能の強化ではなく、さらにユーザーに支払いを求めるのは、よほど機能に自信があるということなのでしょうか。


自分はウィルスバスターを導入していますが、スパイウェア検知機能には物足りなさを感じています。スパイウェア検知のフリーソフトを2本併用して対応しています。感染されると即システムが破壊される恐れがあるウィルスに比べ、スパイウェアにはそこまでの脅威は感じていません。よって、ウィルスはリアルタイム監視、スパイウェアは定期チェックで十分と考えています。リアルタイム監視となりますと、常駐する必要があり、さらにファイル更新などと連動しウィルスチェックをする必要があるため、OSを不安定にさせない、高い完成度を持ったソフトウェアが必要になります。色々なソフトを試した結果、ウィルスバスターに落ち着いたわけです。
トレンドマイクロがスパイウェア検知機能単体で商品として提供してくる背景には、トレンドマイクロの首脳陣が”スパイウェアの危険度が上がっており、それ単体で商売が成り立つ”と考えているからだと思います。確かにWebページ書き換えなどによって、銀行にアクセスしているつもりが、第三者に口座番号とパスワードを送っている、などということも起こるようになった世の中です。
第二にシマンテックやマカフィーのウィルス対策アプリを利用しているユーザーの抱きこみを考えているのでしょう。これら二社に比べ、自社のスパイウェア対策に自信があるということが伺えます。
自分もスパイウェアに対する認識を改め、どのようなことが起こりえるのかを理解し、それを踏まえ、有償のスパイウェア検知機能を導入する必要がありそうです。
しかし、ウィルスバスターユーザーとしては、最新版が”スパイウェア対策強化”を謳っているのに、別アプリで提供というのは、心情的に納得しかねます。ネットワークからの脅威へのトータルソリューションとしてウィルスバスターを導入しているつもりなのに・・・。ウィルスバスターユーザーにはスパイバスターを安価に提供するなどの気遣いが欲しかったですね。

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