SimpleDrillDownを再実装しました

iPhone Dev CenterのSample Codeを自分の手で入力しています。プログラミングの勉強の基本は写経(お経を写すかのようにソースコードを写すこと)だと思っています。

対象はTable View Controllerを利用しているものにしました。8つ見つかったので、全部やろうと思います。まずは一番簡単そうなSimpleDrillDownに挑みました。

急がずに理解出来ないコードは今までに読んだドキュメントに戻って丁寧に作業しました。いくつも理解が浅かった箇所を発見でき、とても有意義な時間を過ごせました。

問題はユーザーインターフェイスの部分です。Interface BuilderというGUIツールで作成するのですが、どこがデフォルトから変更されたのか、とてもわかりにくいのです。MicrosoftのVisual Studioなら変更された項目は太字で表示されるため、わかりやすいのですが・・・。設定箇所もインスペクタウインドウだったり、オブジェクトを右クリックだったり、煩雑な感じです。対象ファイルをテキストとして開くとXML形式で閲覧できましたが、とても人間が読めるものではなく・・・。結局、トライ・アンド・エラーでかなりの時間をかけることになりました。

最初のサンプルコードを試してみての感想ですが、Cocoaの開発環境ではボトムアップによる開発はあまり向いていない印象を受けました。まず最低限の機能を作ってビルド&テスト。その後に拡張とやりたいのですが、最初の実行までに実装しなければならない部分が多く、うまくいきませんでした。環境になれてくると必要最低限の部分が割り出せるようになり、うまく出来るのかも知れませんが、自分が今までに触ってきた開発環境よりは敷居が高いのは間違いないと思います。

もう1つ気になったのが、メソッドのシグネチャの自動入力がないところです。Cocoaフレームワークから指定されているメソッド名、引数でメソッドを実装するのが基本作業なのですが、Objective-Cはメソッド定義がかなり長いのに手で入力するしか方法がないようなのです。一文字でも間違うとシグネチャが違うため、実行されません。問題なのは、必要となるメソッドだけ実装すれば良いため、実行時にメソッドが見つからなくてもエラーにならないところです。結局、デバッガでメソッドが実行されていることを確認するしかなく、デバッグ作業が長引くことになります。Visual Studioですと、ドロップダウンリストから実装したいメソッドを選ぶと自動で入力されます。これと同等の機能は欲しいところです。

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