ドミニオンでちんたらされると他のゲームよりイライラするのはなぜなんだろう

週末に友人たちとプレイしました。合計15時間ぐらいは遊んだと思いますが、誰もやめようと言い出してこなかったので、好評だったんじゃないかと思います。(土曜は26時ぐらいまでやっていました。日曜に別のメンツが来ることになっていたので、そこでお開きを宣言しましたが、そうじゃなければまだまだやっていたと思います)

ひとり長考するプレイヤーがいたのですが、待っている間、どうにもイライラしてしまいました。「もう終盤で勝利点3点は売り切れ。勝利点6点が買えないなら、勝利点1点を買うしかないじゃないか」という状況で銀貨や村(安くて弱いけどデメリットのないカード)を検討していたりするとどうにもイライラとしてしまいます。

ドミニオンは他のプレイヤーに対して出来るアクションが少なく、情報を隠蔽する必要もないため、序盤や中盤は、「こんな手札来ちゃったよ。何を買おうかなぁ」とみんなに手札を晒して和気藹々とプレイすることはよくあると思うのですが、終盤は「俺の育てた山札と俺の運vsお前の育てた山札とお前の運」だと思うので、熱くなってきている場を冷めさせないようにサクサク進めて欲しいと思ってしまう。同じ時間を掛けるにしてもシャッフルを念入りにしているなら「おそらく最後のシャッフルになるだろうし、気合いを入れているのだな」とわかるので、待てるというものなのですが、どうでもよい二択で長考は辞めて欲しいなぁ、と思ってしまいます。

同じメンバーでよく麻雀もやるのですが、こちらはどんなに長考してもイライラすることはありません。何が違うのかなぁ、と考えてみたところ、色々と原因が浮かんできました。

  • 麻雀は全ゲーム中を通して各選択肢の重みが変わらない。ドミニオンは序盤ほど重い。
  • 麻雀は自分の番が来るまで予想(確率や希望)で考え、自分の番が来たら現実で考えるという2つの思考ステップがある。ドミニオンは自分の番の”終わり”に次の番で使う手札が確定するため、思考する余地がほとんどない。
  • 空いた時間で思考を深くすることが出来ない。麻雀は他プレイヤーの捨て牌からいくらでも思考することが出来る。
  • サクサク進んでいるときは1分足らずで自分の手番が来るため、暇つぶしにテレビなどを付けておくことも出来ない。

さすが麻雀、半世紀も愛されているテーブルゲームだけあって良くできているなぁ、と思いました。ドミニオンで思考を必要とするのは、一瞬だけなんですよね。自分の番の終わりに新しい手札が配られた時と、ドロー追加系のカードがあって自分の行動が確定出来ない自分の番のみ。他はアイドリングで良いため、あまり長い時間を掛けられると維持するのが大変です。かといって、暇つぶしのつもりがそちらに集中してしまい、自分の番が来ているのを友人に指摘されたり、アタックカードを使われているのに気づいてないなどは論外です。

幸いなことにこの問題は近々発売される追加カードセットでかなり解消されそうです。ドミニオン情報を集める際にどこかで見かけただけで正確なソースも覚えていないのですが、こんなカードが入るようです。

すべてのプレイヤーは手札から1枚選び、隣プレイヤーに渡す。

クリスマスのプレゼント交換会ですね。単純なアタックカードと違い、マイナスだけではなくプラスもあるあたりが素敵です。大抵はゴミ交換会になると思いますが、たまに手札が良すぎて泣く泣く1枚渡さなくてはいけなくなることもあると思います。そのプレイヤーの隣の人はゴミが来ると思っていたら、宝が来て、次の番には予想していたよりも良い行動が出来そうだと作戦を組み直す必要が出てきます。

複数ある効果のうち、いずれか1つを選んで発動するカード(+2アクションか、+2コインのいずれかなど)

待ち時間中にどちらを選んで使うか、考えることが出来ます。このようなカードが2枚来た場合、2×2で4通りの行動が可能なため、かなり幅広い戦略を取ることが出来ます。

さすが追加セットですね。ドミニオン歴100ゲーム弱程度のプレイヤーが感じる不満を開発陣もわかっており、しっかり緩和してきてくれるようです。発売は6月か、7月ぐらいのようなので、早く手に入れたいものです。

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