「RubyKaigi2008 2nd Day」に参加しました

RubyKaigi2008最終日です。今日は9時からスタートと言うことで、昨日より早い開始となりました。そのせいか、最初のセッションは人もまばらで寂しかったです。

午前の第一セッションは、特に琴線に触れる話がなかったかな?redmineというRuby製のバグトラッキングシステムの評判が良かったので、後で触ってみようと思ったぐらい。

続いての午前第二セッションがとても充実した内容。田中哲さんの「matzを説得する方法」というのは内輪ネタかな?と思っていたのだけど、仕様変更を提案する際の正当性を考えるためになるお話でした。次の2つには期待していたのだけど、こちらは流すつもりだったので、意外な収穫でした。

続いて、青木峰郎さんの「日本Rubyのリファレンスマニュアル2008・初夏」いつもお世話になっているリファレンスマニュアルのお話。去年は2%だった進捗が30%、大型ライブラリ2つを除くと50%、組み込みに限れば98%ということでした。去年は人材募集のアナウンスだったのだけど、今年はそういう雰囲気ではなくて、今後はこういう風に進めるよ、というお話に思えました。静的HTML出力は期待したいですね。今は

alias rurima='(cd ~/Documents/ruby-refm-1.9.0-dynamic-20080529; ruby server.rb)'

と定義して使っております。サーバ起動はおおげさで面倒ではあるので、静的HTMLはうれしい。

午前最後のセッションはLaurent Sansonettiの「The future of Ruby in Mac OS X」MacOS Xの機能へRubyからアクセスする方法。CocoaというフレームワークにアクセスするRubyCocoaから始まり、直接、MacOS Xの機能を叩けるMacRubyへと話が繋がりました。帰宅後に早速MacRubyを入れてみたので、別エントリで上げます。

実は午後のセッションは参加せずに帰っちゃいました。特別興味があるセッションもなかったし、疲れてきたし、閉会までいると電車混みそうだし、UStreamで中継しているし、YouTubeなどにもアップされるらしいし、とそんな理由。会場から自宅までは1時間ちょっとで移動できるので、帰宅後、シャワーだけ浴びてUstで続きを見ていました。「Inside Tabelog's Backend」から見られました。RejectKaigiは中継がないので、ちょっともったいなくはあるけど、明日から仕事だし、金曜日にお休みをいただいた分、頑張らないといけないから、しょうがないところです。

去年はDave Thomasが来たせいか、熱狂という感じだったけど、今年は落ち着いた感じだったかなぁ、という印象です。相変わらず知人・友人はいないので、来年までには頑張らないといけないと思いました。とりあえず次のRails勉強会に参加したいです。

講演者・スタッフ・参加者各位、お疲れ様でした。

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コメント

  1. technohippy より:

    RejectKaigiもRejectRejectKaigiもUSTしたみたいですよ

  2. Hajime より:

    おっぱいの偉いお方じゃないですか!?
    コメントありがとうございます。
    いったん、Off Airになったので、油断してしまいました。
    Ustされたということは録画もされていると思いますので、動画共有サイトへのアップも期待出来ますね。
    情報ありがとうございました。