MacBook Proにスイッチして1週間経ったわけですが

感想などをまとめてみます。

意外と良かったキーボード・トラックパッド

自宅で使う際は外部キーボード・マウスを使用し、外で使う際にだけ我慢してMacBook Proのキーボード・トラックパッドを使用しようと考えていたのですが、意外にも出来が良く、自宅で使う際もそのまま使用しています。キーボードに傾斜を付ける「coolfeet」の効果による部分も大きいです。2000円以下で買えるアイテムですが、効果はバツグンなので、オススメです。

充実している標準機能

Windowsではサードパーティ製アプリで実現している機能がOS標準として付いています。仮想デスクトップ・キーボード配列変更を利用しています。Windowsでもこのような機能を実現するアプリは星の数ほどありますが、機能や操作性が自分好みのものを探すのに一苦労します。標準で搭載されていれば、それで事足りますので、アプリ選定の手間が不要になります。

Windowsの利用

どうしてもWindowsではないと動作しないアプリケーションのためにVMWare FusionとBootCampでWindows XPを起動可能にしてあります。MacOS Xの標準機能である仮想デスクトップSpacesでメイン画面の右にWindows XPを配置し、コントロールキー+左右矢印キーで移動可能に設定しています。(コントロールキーの位置が押しにくいので、CAPSキーをコントロールキーとして動作するように設定してあるので、実際にはCAPSキー+左右矢印となります)

Windowsでしか動作しないハードウェア(FeliCaポート・オムロン万歩計)・ゲーム(東方はVMWare Fusion上で動作しています)のために必須となっています。

2chビュワー・動画プレイヤー・ニコニコ動画ビュワーはMacでピンと来るものが見つからず、Windowsで利用しています。それぞれJane Style・nave player・Craving Explolerを利用しています。これらは多種多様なアプリケーションが乱立するWindowsの世界で自分のフィーリングに合うものを長い時間をかけて選んできた結果ですので、Macで同等のものを探すのは難しいだろうな、と思っています。

最後にプログラム開発で便利なchmファイルのビュワーに良いものがありません。「日本語表示が可能」「検索が可能」のどちらかが足りてないものばかりです。しょうがないので、Windows上で見ています。

インストールしたアプリケーション

ATOK 2007 体験版
日本語入力(7月に発売される2008を購入予定)
Quicksilver
高機能ランチャー
Firefox
ウェブブラウザ
Adium
マルチプロトコル対応のメッセンジャーアプリケーション
TwitterPod
Twitterクライアント
Growl
他のアプリケーシ ョンと連携する通知ツール
CotEditor
テキストエディタ
Cyberduck
FTPクライアント
VMWare Fusion
仮想マシン
The Unarchiver
書庫解凍
GIMP
画像レタッチ
OnyX
MacOS Xの設定変更ユーティリティ
AppTrap
関連ファイルまで削除してくれるアンインストーラー
Menu Meters?
メニューバーにCPU使用率などを表示

まとめ

MacBook Proはソフトウェアはもちろん、ハードウェアとしての完成度も高く、わずか1週間でスイッチが完了してしまいました。しかし、自分が環境がFirefox+オンラインサービスに依存していたことが大きな理由になっています。たとえば、インストールしたアプリケーションにメーラーがないのはGMailを使用しているからです。さらにブラウザのFirefoxはWindows・Mac間で設定ファイルをそのまま利用出来るので移行の苦労はありませんでした。Windowsアプリケーションのメーラーを使用し、ブラウザにInternet Explolerを使用されている方はもっと移行に苦労すると思います。

実はまだまだ開発用の環境は整っておりません。XcodeとMacPortsをどのように使い分けの方針が決まっていないのです。UnixとしてのMacへの理解度が低いのです。あちこちのブログに蓄積されている過去の知見を収集している最中です。良質な書籍があれば一気に吸収できるのですが、良さそうに思えるものが見つけられませんでした。

次はスイッチから1ヶ月でまたご報告したいと思います。上のリストには挙げていませんが評価中のアプリケーションもありますし、少し変わってくるのではないかと思います。

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