Mac OS X 10.5.2 LeopardにRails環境を構築した際のメモです
構築した環境のソフトウェアのバージョンは以下の通りです。
- Rails
- 1.2.6
- Ruby
- 1.8.6
- RubyGems
- 1.0.1
- MySQL
- 5.0.51b
ほとんど標準でインストールされているものだったりします。MacPortsからより新しいものを入れたのですが、(自分がよくわかっていないせいで)動かなくなってしまったので、標準に戻しました。なので、この記事はほとんど意味がない内容となっております(苦笑)
MySQLのインストール
MySQLのサイトよりMacOS X用のパッケージをダウンロードしてきます。
ダウンロードしたdmgファイルをダブルクリックして実行しますと、以下の4つのファイルが表示されます。(ファイル名に含まれるバージョン・対象OS・プラットフォームは違う可能性があります)
- mysql-5.0.51b-osx10.5-x86.pkg
- MySQL本体のパッケージです。これをダブルクリックで実行しますと、MySQLがインストールされます。
- MySQLStartupItem.pkg
- MySQLをMacOS起動時に実行するようにしたい場合は、このパッケージをダブルクリックして実行します。
- MySQL.prefPane
- これをダブルクリックして実行しますと、システム環境設定にMySQLが追加されます。この画面からMySQLの起動・停止や起動時に実行する・しないの設定を行えます。
- ReadMe.txt
- MySQLについての情報が書かれているテキストファイルです。読んでおきましょう。
続いて、MySQLの設定ファイルをコピーします。/usr/local/mysql/support-filesに以下のファイルがあります。
- my-huge.cnf
- my-innodb-heavy-4G.cnf
- my-large.cnf
- my-medium.cnf
- my-small.cnf
このファイルのいずれかを/etc/my.cnfとしてコピーします。その後、このファイルを編集し、文字コードの指定を追加します。
Studio H.F.F.:MySQL 4.1 install
編集後、システム環境設定のMySQLからサーバを再起動します。
以上で完了
MySQLのインストール・設定だけで済んでしまいました。これはMacOS Xに最初からRuby/Railsが入っているからで、これより新しいRuby 1.9 + Rails 2.0での環境構築ではもっと作業が必要になります。こちらもいずれエントリにしたいと思います。あと、Ruby1.8系最新の1.8.7も近いうちにリリースされるようなので、こちらもエントリにしたいと思います。以上、読んでいただき、ありがとうございました。