きたみ りゅうじ 「フリーランスのジタバタな舞台裏」 読了

元プログラマで、現在はイラストライター兼ライターのきたみ りゅうじさんのエッセイ集です。元はフリーランスはじめてみましたが…【AA】という題名で出ていたものを文庫化したものです。

きたみさんのイラストはここ数年、よく目にするようになりました。特にDr.きたみりゅうじの“IT業界の勘違い”クリニック/Tech総研はお気に入りで毎回、楽しみにしています。

現在は売れっ子のきたみさんですが、プログラマを辞めて、フリーランスとして軌道に乗るまでは苦労をなさっていたことがこの本で分かりました。フリーランスのプログラマだと思っていたのですが、会社を辞めると同時に異業種の(イラスト)?ライターに挑まれていたとは驚きでした。しかも、その時、奥さんとそのおなかの中には赤ちゃんまでいらっしゃったとは。

仕事をどうやって取ればいいのか見当も付かない不安な時期から、資金繰りに不安を覚えたり、やっと軌道に乗ってきたと思ったら友人から「楽に成功した」と妬まれたり、山あり谷ありのフリーランスの生活をていねいに書かれており、一フリーランスとしてとてもおもしろく読めました。「きたみさんに比べれば自分は楽を出来ているなぁ。周りの人たちに感謝しなくては」とか「これは自分も経験あるよ!」とか。

文庫になって500円とお求めやすい値段になりましたし、とても読みやすい文章なので、オススメです。自分はこのエッセイ集で苦労話が載っていた他の本も買ってみようと思います。

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