山本 謙治 「日本の「食」は安すぎる」 読了

著者の山本 謙治さんは慶應義塾大学環境情報学部の修士課程修了後、野村総研、青果流通のシフラを経て、2005年にグッドテーブルズを設立。農産物流通コンサルタントとして活躍中の方です。本業の傍ら「やまけんの出張食い倒れ日記」というブログも書かれており、こちらも人気とのことです。

自分も山本さんほどではないですが、日本の食は安すぎると感じていました。良いものを作っている生産者の方にはちゃんと相応の報酬が支払われるべきだと思いますし、安さが最良の価値であるという価値観にも疑問を感じていました。

この本を読んで、その思いが間違いではなかったと確信出来ました。この本で紹介されている食材は、漬け物・豆腐・納豆・伝統野菜・ネギ・牛肉・豚肉・ハム・卵・牛乳・ラーメン・ハンバーガー・山菜そば・椎茸・お酢です。これだけの商品について、受け売りの言葉ではなく、筆者自身の体験と自ら集めた情報で語っているのは圧巻でした。本を書こうと思ってから調べられる分量ではありません。著者の長年のライフワークが実を結んで出来た本だと思います。

今後も一消費者として、納得出来る商品を「買い支えて」いきたいと思います。

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