「レバレッジ人脈術」 読了

本田直之さんのレバレッジシリーズの一冊で人脈の考え方・作り方・育て方について書かれた本です。
まず参考になったのが「コントリビューション(貢献)」という考え方です。

 よく、人づきあいは「ギブ・アンド・テイク」だ、とか「ギブ・アンド・ギブ」で、とよくいわれます。「ギブ・アンド・テイク」は論外だと思いますが、実は「ギブ・アンド・ギブ」という言葉にも、違和感があります。「ギブ(与える)」には上からの目線でモノを言っているような、偉そうな響きがあるからです。それよりも、私がもっとも大事にしているのは「コントリビューション(貢献)」です。
 コントリビューションは、アメリカ社会で重要視される考え方の一つです。私が留学していたアメリカのビジネススクールでも、大きな評価の対象になっていました。授業にどれだけ貢献したかが問われるのです。たとえば「日本の経営には、こういう面がある」など、クラスにとってプラスになり、かつ他の学生が知らないような情報を提供すると「コントリビュートした」として評価されたわけです。
人間関係も同じだと思います。人に会うときは、まず「この人に対して自分はどんな貢献ができるか」を考える。上から何かを「与える」のではなく、「この人になにか貢献しよう」「自分の持っている情報をシェアしよう」「自分が持っているバリューを提供しよう」という気持ちで接するわけです。

なるほど、なるほど。上から目線でなくなると同時に、目上の人に対して行っても失礼じゃなくなる点もいいと思います。目上の人に「与える」は厚かましい感じがしますが、「貢献」ならどんどん出来ます。
さらに貢献を4段階に分類しています。

  1. LEVEL1 情報 広く一般にでている有益な情報を提供すること。雑誌の切り抜き、新聞記事など、メディア系の情報を提供することなど。
  2. LEVEL2 プレゼント たとえば、相手にあいそうな本を見つけたのでプレゼントする、というレベル。
  3. LEVEL3 ノウハウ・アドバイス 特定の相手に何か聞かれて、具体的なノウハウ・アドバイスを教えてあげるのがこのレベルです。
  4. LEVEL4 コネクト 相手の役に立つメディア、クライアントやパートナーになる人などを紹介するというレベル。

目から鱗が落ちました。自分が考えていたのはLEVEL3以降だけでした。確かに雑誌の切り抜きや本などが情報源でも、自分の経験で得た知識でも、適切な相手に渡せれば十分「貢献」になってますもんね。難しく、大変に考えすぎていました。これなら自分でも何かできそうです。
早速、何かコントリビューションしたくてウズウズしてきましたよ。

レバレッジ人脈術
レバレッジ人脈術
  • 発売元: ダイヤモンド社
  • レーベル: ダイヤモンド社
  • スタジオ: ダイヤモンド社
  • メーカー: ダイヤモンド社
  • 価格: ¥ 1,500
  • 発売日: 2007/12/14
  • 売上ランキング: 126
  • おすすめ度4.0

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