Celeron 1.3GHzのノートPCにVistaを入れてみたよ

ようやくWindows Vistaが一般向けに出荷されましたね。
うちの場合、メインPC(自作機、Core 2 Duo E6600、3GB Memory, GeForce 6600GT)には、数ヶ月前に導入済みだったので、祭には参加しなかったのですが、サードパーティ各社からドライバが提供され始めたことを受けて、サブPCへの導入を開始しました。
まずはメインPCの次によく使っている3kg級ノートPCへ導入しました。機種名はNEC LaVie PC-LL750BD。2年前に購入したものです。スペックはCeleron 1.3GHz、768MB Memory(うち128MBをVRAMとして使用)、Mobility RADEON 9100。購入当時ですら、中の下ぐらいのスペックだったんですが、用途が居間でのウェブ閲覧・動画鑑賞・メッセンジャーぐらいなので、特に不足も感じていません。
なぜVistaを導入するかと言うと、メインPCとドキュメント・ピクチャ・ダウンロードフォルダを共有したいからです。Vistaの新機能に「特殊フォルダのリダイレクト」と「オフラインファイル」というものがあり、これを利用すると簡単に共有することが出来るようになります。
詳しくはこちらの記事を参照してください。
山田祥平のRe:config.sys 第132回:年越しVistaのまあだだよ
山田祥平のRe:config.sys 第133回:うそつきVista
記事にもありますが、直感的とは言えない挙動やバグと思われる現象が発生しており、まだまだ未成熟な機能という印象です。自分が遭遇したバグは

  1. ネットワークフォルダにリダイレクトした際にゴミファイルが生成され、削除出来ない
  2. ネットワークフォルダにリダイレクトした後、いったんリダイレクトを解除、再度同じ場所にリダイレクトをしよう際にエラーが発生する
  3. オフラインファイルの同期を行っても一部ファイルが表示されない

などがありました。1,2についてはネットワークフォルダとして指定したNAS(IO-DATA LANDISK HDL-GT1.0)が原因かもしれませんが、3についてはVista to Vistaでしたので、間違いなくバグです。1,2についてもエラーメッセージから原因分析がまったく出来ないので、もうちょっとマシな出力にして欲しいものです。
と、愚痴はさておき。
PC-LL750BDへのVistaのインストールは30分程度で終了。ドライバ関係の問題点は以下の通り。

  • サウンドドライバがインストールされなかった → Windows Updateを実行したところ、ドライバがダウンロードされ、動作するようになりました。
  • グラフィックドライバがインストールされなかった → AMD(旧ATI)のホームページによるとMobility RADEON 9100のドライバは提供予定なしとのこと。Vista標準VGAドライバで我慢するしかなさそう。AeroGlassや3Dゲームは出来ませんが、今までの用途で利用するには問題なし。
  • BUFFALOの無線LANカードドライバがインストールされなかった → Vista対応のベータ版が出ています。

メインPCとして利用を考えると厳しい結果ですが、自分の用途では問題なしです。
Vistaで新しく搭載された標準ベンチマークでは、グラフィック関係が最低点である1.0でしたが、他は5.9点満点で3点前後。AeroGlassをオフにすれば(というかオンに出来ないのだけれども)、十分使えるレベルでした。
さらにVistaの新機能である「ReadyBoost」を試してみました。
マイクロソフト、Vistaのビジネス利用における新機能を紹介 〜Ready BoostやP2Pのコラボ機能など
USB接続ならメディアの種類は問わないので、一眼レフカメラD200で使用しているコンパクトフラッシュ(Extream III 1GB, 読み取り/書き込み20MB/s)をメディアリーダー経由で接続してみた。
接続すると自動的にダイアログが表示され、「ReadyBoostで使用する」を選べばよい。具体的なベンチマークはしていないが、体感ではかなり軽くなかった印象。
ちなみにUSB接続だとノートPCから出っ張ってしまうので、PCカードアダプタを使用し、コンパクトフラッシュを接続してみたが、この方法ではReadyBoostは利用できなかった。機能説明を良く見るとUSB接続だけとかかれており、おそらく内部バスの転送速度が問題になっているのだと思われます。最新規格のExpressCardだと利用可能だそうです。
高価なExtream IIIをいつまでも利用するのはもったいないので、安いUSBメモリを買ってきます。今なら1GBで5000円ぐらいです。
(追記)IO-DATAのToteBagが良さそうな感じ。内部が2枚のUSBメモリになっており、並列アクセスすることで旧バージョンと比較して約2倍のパフォーマンスが出る模様。amazonでの新旧価格差は500円ほどなので、新しい方が良さそう。シルバーのは旧型なので、こっちは買っちゃダメ。
と言う訳で、Celeron 1GHz程度でもReadyBoostを併用すればVistaいけますよ、というお話でした。

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