2008年11月 9日

齋藤 孝 「使える読書」 読了

そもそも「使える読書」とはなにか?という説明になりますが、本をひとつ読んで、考えをひとつ得る、アイデアをひとつ得る、それをなにかに応用できる形で自分に刻んでおく、こういうことを目論むわけです。それは多くの場合、結果的にキーワードとして刻まれる。「一冊の本から、ひとつキーワードをいただこう」という所在で読書するんですね。 P.9-10

「使える読書」のテーマには、”一本の刀としての「概念化」”のほかに「引用」があります。「概念化することまではちょっと難しくてできないけれど・・・」という場合は「だけど、とりあえず一文が引用できます」というふうにやればいい。P.11

著者が最もいいたいこと、というのをみつけるのは多くの人ができるでしょう。僕が引用してほしいのはそのレベルではない。そこには読んでいるあなたが映らないからです。「お、そこに目をつけるのか?」=センス、ですから、センスの能力を上げるというのは、人と同じところを見つめていても磨かれませんね。 P.15

なんとなくチェックしているときには10や20はあります。そのなかで「おっ、これは」というものが5個ぐらいあって、そのうち3になり、最後は1になる。この絞り込みというのが自分のセンスを磨くのに非常に役立つ。絞り込みのセンスまでもが磨かれる。 P.16

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